歴史的に考えること 過去と対話し、未来をつくる
発売日:2025年1月
- ページ数
- 236p
- ISBN
- 978-4-00-500994-7
- 著者情報
- 宇田川 幸大(ウダガワ コウタ)
1985年、横浜市出身。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本現代史専攻。現在、中央大学商学部准教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
歴史的に考える力が、なぜ、いま必要なのでしょうか。それは過去と対話しながら、ていねいに生きることが、より良い今日、そして未来をつくることにつながっていくからです。近現代日本の歩みをたどりながら、現在進行形の諸問題との連関を検証し、広い視野で物事をとらえていった先に、歴史を学ぶ意義と意味が見えてきます。
なぜ歴史的に考える力が必要なのか。それは過去の上に立って、今を生きていることを私たちが忘れがちだからだ。結果、現代で起こる問題を近視眼的にしか捉えられず、社会を息苦しいものにさせている。近現代日本の歩みを振り返りながら、現在進行形の諸問題との連関を検証し、よりよい今、そして未来をつくる意義を提起する。
目次
はじめに
序 章
1 過去は現在と切り離せない――わたしたちは近代日本の戦争の「後」を生きている
2 今、なぜ歴史的に考える力が必要なのだろう
3 みなさんと一緒に考えていきたいこと
4 読む前の準備体操――歴史学への招待
第一章 戦争と暴力が繰り返された時代――日清戦争からアジア太平洋戦争の敗戦まで
◎ この章の目的――全ての時代やできごとには前史がある
1 日清戦争・日露戦争――植民地獲得戦争の展開
2 第一次世界大戦への参戦
3 満州事変から日中戦争へ――戦争が戦争を呼ぶ
4 アジア太平洋戦争と日本の敗戦
第二章 占領政策で変わったこと、変わらなかったこと――一九四五?一九五〇年代前半
◎ この章の目的―― 変わらなかったことに目を凝らす
1 日本国憲法の制定から見えてくること
2 東京裁判の裁いたこと、裁かなかったこと
3 サンフランシスコ平和条約で問われなかったこと
第三章 苦しみを強いられ続ける人びと――一九五〇年代後半?一九八〇年代
◎ この章の目的――私たちの「当たり前」を疑う
1 日本と韓国の戦後――日韓基本条約・日韓請求権協定で棚上げされたこと
2 沖縄からベトナムへ飛ぶ爆撃機――ベトナム戦争と日本
3 蝕まれた兵士たちの心
第四章 冷戦終結と終わらない戦争――一九九〇年代?現在
◎ この章の目的――問題の棚上げは新たな暴力を生む
1 人権の視点から日本軍「慰安婦」問題を考える
2 帰ってきた日本人捕虜たちの戦後
3 徴用工問題という宿題
第五章 歴史的な視点から現在の世界を読み解く
◎ この章の目的――半径一メートルの世界を飛び出す
1 ウクライナ戦争からみえてきたこと
終 章 「現在」は、過去、そして未来につながる
1 「あったこと」を「なかったこと」にしてはならない理由
2 不必要な苦痛を生まないために
読書案内――次の一歩のために
参考文献一覧
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波ジュニア新書 994
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 中学生 高校生
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。