ゴジラvs.自衛隊アニメの「戦争論」
発売日:2025年1月
- ページ数
- 319p
- ISBN
- 978-4-16-661480-6
- 著者情報
- 小泉 悠(コイズミ ユウ)(Mentlein,Marei)
東京大学先端科学技術研究センター准教授。1982年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。民間企業勤務を経て、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員として2009年〜2010年ロシアに滞在。専門はロシアの軍事・安全保障
高橋 杉雄(タカハシ スギオ)
防衛研究所防衛政策研究室長。1972年神奈川県生まれ。1997年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。2006年ジョージワシントン大学大学院修了。1997年より防衛研究所。1998年より2001年まで防衛省防衛政策局防衛政策課研究室、2008年より2016年まで防衛省防衛政策局防衛政策課戦略企画室兼務。専門は安全保障論、日米同盟
太田 啓之(オオタ ヒロユキ)
朝日新聞記者。1964年生まれ。東京大学法学部、教育学部卒。卒業後、朝日新聞社に入社。「週刊朝日」「アエラ」両編集部などを経て、2003年から生活部で公的年金など社会保障全般を取材。2019年から文化部で「ナショナリズムと戦争、物語」をテーマに取材
メントライン,マライ(メントライン,マライ)
1983年、ドイツ北部の港町キール出身。姫路飾西高校、早稲田大学に留学。ボン大学卒業後の2008年から日本在住。NHKドイツ語講座などに出演。2015年末から独テレビ東京支局プロデューサー。テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」のコメンテーターも務める。翻訳、通訳、著述、番組制作と幅広く仕事を展開するため「職業はドイツ人」を自称する
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商品説明
「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」「『風の谷のナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母『赤城』と同じなのか」「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」…。アニメ・特撮を、軍事や各ジャンルの専門家が本気で語る。“虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない―。
「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」
「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」
「『風の谷ナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」
「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母「赤城」と同じなのか」
「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」……。
アニメや特撮を、軍事や各ジャンルの専門家が本気で語る。
“虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない――。
目次
はじめに 小泉悠
第一章
アニメの戦争と兵器
小泉悠(東京大学准教授)
高橋杉雄(防衛研究所防衛政策研究室長)
太田啓之(朝日新聞記者)
『宇宙戦艦ヤマト』の多層式空母と空母「赤城」/ザクしか出すつもりがなかった『ガンダム』のリアリティ/冷戦期のソ連の設計局は仲が悪いだけ/『パトレイバー2』のGCIとの通信シーンのリアル/トルメキアのバカガラスはMe-321ギガント/「イングラム」ナンバープレートとペイントの日常との地続き感/軍が民間人を守る話の魅力/「バカメと言ってやれ!」はバストーニュの「Nuts!」がモデル/『新世紀エヴァンゲリオン』のソ連の存在感/『エヴァ』と終末論/『この世界の片隅に』の片渕須直と宮崎駿/『王立宇宙軍』を子どもに観せたら奥さんに怒られた
第二章
ゴジラvs.自衛隊
小泉悠 高橋杉雄 太田啓之
零戦の脚だけで大興奮/16インチ砲ならゴジラに勝てるのか!?/ゴジラを生き物としてリアルに描くと怖くなくなっていく/ゴジラは水圧で死ぬようなタマじゃない/ゴジラ対戦艦「大和」/震電の脱出装置にオタクはみんな気づいていた!?/「高雄」型重巡4隻で巡洋艦戦隊を組んでゴジラに勝つ/ファンタジーに向かう段取りが「リアル」を生む/無人在来線爆弾とソ連原潜の戦略的共通点/アメリカはどんな悪役にしてもOK?/ゴジラは榴弾砲でアウトレンジして倒すべし
第三章
日独『エヴァンゲリオン』オタク対決
小泉悠 マライ・メントライン(職業はドイツ人)
『エヴァ』は両親に見られたらマズい!?/ロシア人は「早くエヴァに乗れや!」と銃を突きつける/「脳内ドイツ」を生ドイツ人に肯定してもらう/じつはドイツ語をしゃべれなかったアスカ/ゼンガーの宇宙爆撃機のガンギマっている感じ/ソ連萌えと人類補完計画/『新劇場版』でアスカがドイツ語をしゃべってくれない!?/ショルツ首相の黒い眼帯は中二病/アスカのドイツ語はかなり変
第四章
宮崎駿のメカ偏愛
小泉悠 高橋杉雄 太田啓之 ゲスト 大森記詩(彫刻家)
宮崎駿は黄海海戦を映像化したかった/「ガンシップ」の燃料は水 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 文春新書 1480
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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