昭和時代回想
発売日:2025年1月
- ページ数
- 282p
- ISBN
- 978-4-12-207604-4
- 著者情報
- 関川 夏央(セキカワ ナツオ)
1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』で第七回講談社ノンフィクション賞を、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローとの共著)で第二回手〓治虫文化賞を、『昭和が明るかった頃』で第一九回講談社エッセイ賞を、2001年「明治以降の日本人と、彼らが生きた時代を捉えた幅広い表現活動」により、第四回司馬遼太郎賞を受賞
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商品説明
手の届かない彼方に去ったあの時代の記憶。自らを「昭和の子」と規定する著者が、思春期青年期を回想。さらに同時代を生きた作家たちへの思いを綴る。「昭和」とは旧きよき時代なのか、心の苦い傷なのか。愛憎なかばする感情があふれ出す「昭和」アンソロジー。
初刊時、世が「平成」となって10年あまりが経ち、「昭和」はすでに懐かしむ対象となっていた
日本人のありようを見つめる著者が、自身の個人史的随想と昭和を生きた作家への思いを軸に、かつて確かに存在した清々しい日本の姿、静かなる停滞(=老い)へと向かう自身の内面を綴った「昭和」アンソロジー。
穏やかだが切ない「関川文体」が気持ちにしみ通る一冊。
巻末に書き下ろしエッセイを増補する。
目次
溶明する民主主義
1 いわゆる青春について(イヌのフンは、やっぱりイヌのフンにすぎない
学校とはイヤなところだ ほか)
2 暑さに疲れた夕方(日本海の晩夏
蒸気機関車が消えた ほか)
3 「老い」という大陸(ああ、卒業旅行
人の世、至るところに「団塊」あり ほか)
4 「停滞」へのあこがれ(乱歩が最も愛した場所
「停滞」へのあこがれ ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 中公文庫 せ9-6 私説昭和史 3
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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