皇室典範 明治の起草の攻防から現代の皇位継承問題まで

笠原英彦/著

発売日:2025年1月

  • 皇室典範 明治の起草の攻防から現代の皇位継承問題まで
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ページ数
240p
ISBN
978-4-12-102840-2
著者情報
笠原 英彦(カサハラ ヒデヒコ)
1956年(昭和31年)、東京都に生まれる。1980年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1985年、同大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。法学博士。1988〜89年、2000〜01年、スタンフォード大学(米国)訪問研究員。慶應義塾大学法学部教授を経て、同大学名誉教授。専攻、日本政治史、日本行政史

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商品説明

伊藤博文の主導で制定された明治の皇室典範。女帝・女系容認の可能性もあったが、皇位継承資格は「男系の男子」限定で、退位の規定もない。その骨格は戦後の皇室典範でも維持された。皇族男子の誕生は極めて稀で、皇族数の減少も続き、制度的矛盾が顕在化して久しい。小泉内閣時代に改正の検討が始まるも、進展はいまだ見えない。本格的議論の再開に向けて、皇室制度の専門家が論点を整理し、法改正への道筋を探る。

明治の皇室典範制定で、なぜ皇位は男系男子に限られ、終戦後も維持されたのか。
皇室制度の専門家が、安定的皇位継承への道筋を探る。

目次

第一章 明治皇室典範の起草をめぐる攻防(伊藤・シュタイン「邂逅」と柳原前光
伊藤の体制刷新と柳原の失速
高輪会議とは何だったのか
皇室典範の成立と保守派との攻防)
第二章 戦後の皇室典範制定(皇室の命運と知日派の台頭
占領統治と「国体護持」をめぐる攻防
現行皇室典範が抱えた矛盾―皇位継承と退位
狙われた皇室財産と皇籍離脱
矛盾が生んだ制度上の不具合)
第三章 顕在化した構造的矛盾(皇位継承問題とは何か
少子化と制度疲労
「生前退位」から典範改正へ)
第四章 象徴天皇制の新たな危機(戦後政治と昭和天皇
「象徴天皇」の模索
象徴天皇制と典範改正)

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2840
出版社名
中央公論新社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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