キネマと文人 『カリガリ博士』で読む日本近代文学
発売日:2024年11月
- ページ数
- 452p
- ISBN
- 978-4-336-07693-9
- 著者情報
- 川崎 賢子(カワサキ ケンコ)
1956年、宮城県生まれ。文芸・演劇評論家。日本近代文学研究者。博士(文学)。日本大学芸術学部芸術研究所研究員など
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商品説明
パンデミックの時代、大震災の時代、革命と戦争の時代に、『カリガリ博士』は愛され、恐れられ、語り継がれた―。近代日本の文学者は『カリガリ博士』の何に魅せられ、そこから何を汲みとったのか。日本のモダニズム、ミステリ・ジャンル、幻想とホラー、表現主義の受容、そしてこの百年の映画と文学の深い交渉について考察する。
目次
序章 百家争鳴―『カリガリ博士』を愛した日本文学
第1章 佐藤春夫と『カリガリ博士』―「指紋」をクロースアップする
第2章 江戸川乱歩と『カリガリ博士』―恐怖のメディアとしてのパノラマ
第3章 谷崎潤一郎と『カリガリ博士』―映画哲学の挫折
第4章 内田百〓と『カリガリ博士』―パンデミックの恐怖と幻想
第5章 芥川龍之介と『カリガリ博士』―終焉の表現主義
第6章 夢野久作と『カリガリ博士』―「ドグラ・マグラ」の父
第7章 映画へ/映画から―尾崎翠の文学的転機
第8章 尾崎翠と映画の厚み
第9章 稲垣足穂―彗星と映画機械
終章 『カリガリ博士』の呪いと祝福
商品詳細
- 出版社名
- 国書刊行会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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