美は傷
発売日:2024年12月
- ページ数
- 536p
- ISBN
- 978-4-393-45511-1
- 著者情報
- クルニアワン,エカ(クルニアワン,エカ)(Kurniawan,Eka)
1975年、インドネシア西ジャワ州タシクマラヤ生まれ。2000年に初の短編集Corat‐coret di Toilet(『トイレの落書き』)、2002年に長編小説Cantik Itu Luka(『美は傷』)を発表。二作目の長編Lelaki Harimau(『虎男』)の英訳版は、ブッカー国際賞にノミネートされた。ワールド・リーダーズ賞、プリンス・クラウス賞などを受賞。2019年には、インドネシア教育文化省からの「文化伝統芸術匠賞」受賞者として選出されるが、受賞を拒否した。小説や映画脚本の執筆のほか、翻訳小説出版を中心とする出版社Moooi Pustakaを主宰。英語圏以外の文学をインドネシアに紹介するためにも尽力している
太田 りべか(オオタ リベカ)
1964年、兵庫県宝塚市生まれ。1995年よりインドネシア在住。主に日本の文芸作品のインドネシア語訳を手がけている
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商品説明
美しき娼婦、呪われた一族、流転する百年の愛と暴力。ジャワ島南部の架空の港町ハリムンダに生まれた娼婦デウィ・アユとその一族を襲った悲劇。植民地統治、日本軍による占領、独立、政変と弾圧といった暴力の歴史を軸に、伝説、神話、寓話などが渦巻く奇想天外なマジックリアリズム小説。
三月のある週末の夕暮れ時、デウィ・アユは死後二十一年にして墓場からよみがえった――。
オランダ植民地時代末期にジャワ島南部の架空の港町ハリムンダに生まれた娼婦デウィ・アユとその一族を襲った悲劇。植民地統治、日本軍による占領、独立、政変と弾圧といった暴力の歴史を軸に、伝説、神話、寓話などが渦巻く奇想天外な大河小説。世界35カ国以上で刊行されたマジックリアリズム文学の傑作。
装幀:佐野裕哉 装画:菅野まり子
「インドネシアを語る小説を書きたいという衝動があった。サルマン・ラシュディが『真夜中の子供たち』でインドを語り、ギュンター・グラスが『ブリキの太鼓』でドイツを語ったように。」(著者インタビューより)
「疑いようもなく、今日のインドネシアで最も独創的で、想像力に富み、エレガントな小説家である」 ――ベネディクト・アンダーソン(政治学者、『ニュー・レフト・レビュー』誌)
「ガブリエル・ガルシア?マルケスとサルマン・ラシュディの文学が生んだ子」――『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』
商品詳細
- シリーズ名
- アジア文芸ライブラリー
- 出版社名
- 春秋社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:CANTIK ITU LUKA
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