アーベド・サラーマの人生のある一日 パレスチナの物語
発売日:2025年1月
- ページ数
- 331p
- ISBN
- 978-4-480-83729-5
- 著者情報
- スロール,ネイサン(スロール,ネイサン)(Thrall,Nathan)
アメリカ・カリフォルニア州生まれ、エルサレム在住のジャーナリスト。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『ガーディアン』などに寄稿。世界の紛争予防のための調査・政策提言をおこなう非政府組織「国際危機グループ」に10年間在籍し、アラブ・イスラエルプロジェクトのディレクターも務めた。「この地域の紛争について最も情報に精通し、最も鋭い観察者の一人」(『フィナンシャル・タイムズ』)と評される
宇丹 貴代実(ウタン キヨミ)
翻訳家。訳書に、モス『鳥が人類を変えた』、アドリントン『アウシュヴィッツのお針子』、デイ『わが家をめざして』など
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商品説明
ヨルダン川西岸地区で、園児たちの乗ったバスが燃えた。アーベドは息子を探して奔走する―占領とはなにかを問う悲劇のノンフィクション。壁、検問所、無関心に阻まれる救助活動。ある事故の一日を軸に、さまざまな人生、愛、敵意、暴力と歴史が交錯する。2024年ピューリッツァー賞受賞作。
イスラエルの占領下にあるパレスチナの痛ましい日常生活を、これまで読んだどの本よりもよく捉えている。傑出した作品であり、必読である。
――ユージン・ローガン(『オスマン帝国の崩壊』『アラブ500年史』著者)
イスラエルとパレスチナについて、これほど深い認識と理解に達した著作を、わたしは他に知らない。
――ダニエル・シュルマン(『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』)
アーベドの一日にイスラエルの占領支配の歴史を凝縮している。多くを教えられた。
――高橋和夫(国際政治・中東研究)
胸をえぐるような文章と、たぐいまれな政治的洞察を併せ持つ。
――ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)
===
「お前らはあの子たちを殺した!」――
2012年ヨルダン川西岸地区で、園児たちを乗せた遠足バスがセミトレーラーと衝突した。
壁、検問所、無関心に阻まれる救助活動。
ある事故の一日を軸に、さまざまな人生、愛、敵意、暴力と歴史が交錯する。
目次
登場人物
プロローグ
第一章 三つの結婚式
第二章 ふたつの火
第三章 多数傷病者事故
第四章 壁
第五章 三つの葬式
エピローグ
謝辞
訳者あとがき
出典
用語索引
地名索引
商品詳細
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:A DAY IN THE LIFE OF ABED SALAMA
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