創発と物理 ミクロとマクロをつなぐ哲学
発売日:2024年12月
- ページ数
- 269p
- ISBN
- 978-4-8158-1175-4
- 著者情報
- 森田 紘平(モリタ コウヘイ)
1987年生まれ。現在、神戸大学大学院システム情報学研究科特命助教
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商品説明
「創発」とはいったい何なのか。物理学分野の個々の事例に基づくボトムアップ式議論と、従来の哲学分野におけるトップダウン式議論とを往還しつつ、創発の伝統的な捉え方を塗り替える。古典力学と量子力学との関係、熱力学と統計力学との関係をあらためて考え直す、気鋭による力作。
物理学分野の個々の事例に基づくボトムアップ式議論と、従来の哲学分野におけるトップダウン式議論とを往還しつつ、創発の伝統的な捉え方を塗り替える。古典力学と量子力学との関係、熱力学と統計力学との関係をあらためて考え直す、気鋭による力作。
目次
はじめに
第1章 創発はどのように問題になってきたか
1-1 物理学における創発:More is Different
1-2 哲学における創発:イギリス創発主義者
1-3 本書の問題設定と構成
第2章 創発の定義の歴史と探究
2-1 科学哲学における創発と還元
2-2 物理学の哲学における創発と還元
2-3 モデル間関係としての還元
2-4 モデル間関係としての創発
2-5 まとめ
第3章 量子力学と古典力学の創発
3-1 モデル間還元
3-2 解釈に依存しない創発
3-3 量子力学の解釈と創発
3-4 崩壊解釈と隠れた変数解釈
3-5 多世界解釈
3-6 まとめ
第4章 統計力学と熱力学の創発
4-1 相転移と創発
4-2 普遍性とスケーリング則
4-3 普遍性と創発
4-4 不可逆性と粗視化
4-5 まとめ
第5章 創発が存在するこの世界について
5-1 3つのモデルと理論間関係
5-2 創発概念と伝統的な概念
5-3 この世界はどういう世界か
付録1 スケーリング則の導入
付録2 還元と創発の分類
参考文献
あとがき
索 引
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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