アジア遊学 298「無住道暁の拓く鎌倉時代 中世兼学僧の思想と空間」
発売日:2024年10月
- 巻の著者
- 土屋有里子/編 亀山純生/〔ほか〕執筆
- 巻の書名
- 無住道暁の拓く鎌倉時代 中世兼学僧の思想と空間
- ページ数
- 212p
- ISBN
- 978-4-585-32544-4
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商品説明
無住の目を通して語られる、鎌倉時代の諸相。『沙石集』、『雑談集』などの説話集編者として知られる無住道暁(一二二六〜一三一二。鎌倉時代後期の遁世僧)。近年、無住の修学面に関する新資料が公になり、その研究も大きく飛躍しているが、彼自身の人生を諸分野から概観する書籍はない。彼はいつどこで誰に出会い、どのような教えを受け、何を選択したのか。鎌倉時代を代表する説話集は、無住のいかなる人生を投影して作られたのか。無住が生きた土地・場、各地での僧侶間ネットワークに着目し、宗教者としての内実を読み解くと同時に、無住をとりまく文芸活動を考察。鎌倉幕府や北条氏にも高い関心を寄せた無住の修学・文学を、彼の人生の流れに沿ってとらえ直す。
目次
第1部 修学と環境をめぐる―東国・尾張・京(常陸の宗教世界と無住
無住と法身房
無住と鎌倉―鎌倉の仏教関係説話を中心に
尾張長母寺住持無住と地域の人々
無住にとっての尾張―地方在住僧の帰属意識
無住と伊勢神宮―『沙石集』巻第一第一話「太神宮御事」をめぐって
円爾述『逸題無住聞書』と無住
『沙石集』における解脱房貞慶の役割から聖一国師への道―無住が捉えた貞慶の伝承像とその文脈 円爾と交錯する中世仏教の展開)
第2部 無住と文芸活動―説話集編者の周辺(ふたつの鼓動―『沙石集』と『私聚百因縁集』をつなぐもの
『雑談集』巻五にみえる呪願
梶原伝承と尾張万歳
無住と南宋代成立典籍・補遺
無住の和歌陀羅尼観―『沙石集』諸本から変遷をたどる
無住と『法華経』、法華経読誦)
商品詳細
- 出版社名
- 勉誠社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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