よりみち部落問題
発売日:2024年12月
- ページ数
- 234p
- ISBN
- 978-4-480-68511-7
- 著者情報
- 角岡 伸彦(カドオカ ノブヒコ)
1963年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部を卒業。神戸新聞記者などを経てフリーに。『カニは横に歩く―自立障害者たちの半世紀』(講談社)で第33回講談社ノンフィクション賞受賞
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商品説明
自らの出自を考えずに自由に生きることこそが、部落問題の解決ではないか。そう考える著者がたどりついた地平は―。被差別部落のみならず、あらゆる差別を考える一冊。
私は被差別部落に生まれた。
自らの出自を考えずに自由に生きることこそが、
部落問題の解決ではないか。
そう考える著者がたどりついた地平は――。
被差別部落のみならず、あらゆる差別を考える一冊。
たまたま被差別部落に生まれたために、部落問題についてあれこれ思い悩んだ半世紀。記者として取材した差別、共同体の過去・現在・未来、今こそ語りあかす。
目次
第一章 Firstly 最初は――出会いと不安
出身地は「差別されてきた地域」/「エタ・非人」は私に関係があるのか?/急な変化は絶対イヤ! らしい……/「一緒にするな」の気持ち/新しい「区別」って?/「侮蔑ノ意志」を許さない/差別が止まらない/有罪判決を受けた祖父/ルーツを誇らない/「どこ」の「だれ」の問題なのか/「みんな同じ」が嫌な性分/窃盗で飢えをしのいだ教師/向き合い方はさまざま/生き方の押し付けは困る/過激派からのオルグ/部落解放研究部に入部/マイノリティの中のマイノリティ/先走る理想/見える違いと見えない違い/マイノリティの彼らとマジョリティの自分/存在と意識の中の「中心」と「周縁」/解放研、廃部の危機!/状況と意志が道を拓く/学園祭で起こった事件/就職戦線異常あり
第二章 Then それから――記者、学芸員、ライター
世界中を見て回る夢/今しかできないことは何か/社会人になってわかったこと/思うように記事が書けない/ジェスチャー事件/時間がかかったメッセージ/情報の取り扱い/ブラジルに行くつもりが……/阪神・淡路大震災/博物館学芸員に転職/マイノリティの中のマジョリティ/「見せる」ことの可能性/学芸員の自由と不自由/「人権」の間口/書く方が向いているのではないか……/部落問題に取り組む決意/部落民の日常を知ってもらう/キーワードは「地域」と「世代」/食文化だって違う/出自を実名で書く
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ちくまプリマー新書 477
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 中学生 高校生 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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