「お迎え」の思想 極楽浄土への往き方

ひろさちや/著

発売日:2024年12月

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ページ数
222p
ISBN
978-4-333-02932-7
著者情報
ひろさちや(ヒロサチヤ)
1936年(昭和11年)‐2022年(令和4年)。大阪市に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から二十年間、気象大学校教授をつとめる。退職後、仏教をはじめとする宗教の解説書から、仏教的な生き方を綴るエッセイまで幅広く執筆するとともに、全国各地で講演活動を行う。厖大かつ多様で難解な仏教の教えを、逆説やユーモアを駆使して表現される筆致や語り口は、年齢・性別を超えて好評を博する

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商品説明

“死”が可視化されたSNS時代。人生の終焉を見つめ直すことで、私たちは“命”の意味を知る。その智慧こそが、今を生きる“力”となる。ひろさちや氏が贈る、あなたへの「最後の一冊」。

本書でいう「お迎え」とは、臨終において仏が、あの世から出迎えにくる、「ご来迎」という意味をさしている。平安時代には1052年から末法の時代に入るという考えが広まっており、死と隣り合わせのすさんだ現実に、人々は不安を?き立てられた。大地震や台風、疫病、戦など混乱が度重なったことを受け、人々は極楽に救いを求める。極楽浄土を模した平等院などの寺が建てられ、来迎図が描かれるなど、次第に極楽浄土に往生できるという浄土教が広く信仰され、人々は心の安寧を得られるようになった。
しかし、近代以降の日本は、科学の発展や西洋文化の浸透により、浄土教への信仰心や信頼感が揺らいでいった。現代を生きる私たちは、死んでもお迎えはこない、お迎えの思想は信じない、という現実的な認識になっているのではないだろうか?
本書では、お迎えの信仰の起源から衰退した経緯、他宗教との死後の世界の違いを考察していく。「お迎え」を説明するには切っても切り離せない、「死」という重たいテーマをも調和させる著者ならではのユーモアを交えた文章が特徴的。極楽浄土への行き方を、「仏さまが出迎えてくださる」という視点で解説する浄土教入門書。

※お届け日が変更になりました
12月11日→12月13日

目次

プロローグ ある禅者の臨終
第一章 「考えるな!」(「毒箭の喩」
捨置記―無意味な問いに対する沈黙 ほか)
第二章 浄土の誕生(キリスト教の天国は死後の世界ではない
輪廻は無限の再生の繰り返し ほか)
第三章 浄土の存在意義(三種の「浄土」
理想浄土は「別世界浄土」「往生する浄土」 ほか)
第四章 極楽浄土の本質(キリスト教における最後の審判
曖昧な日本人の他界観念 ほか)
第五章 浄土への往き方(お浄土に管理人はいない
阿弥陀仏からの招待状 ほか)

商品詳細

出版社名
佼成出版社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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