人形浄瑠璃の「近代」が始まったころ 観客からのアプローチ
発売日:2024年7月
- ページ数
- 261p
- ISBN
- 978-4-7576-1099-6
- 著者情報
- 海老根 剛(エビネ タケシ)
東京都生まれ。博士(文学)。現在、大阪公立大学文学研究科文化構想学専攻表現文化学専修教授。専攻は、表象文化論、ドイツ文化研究
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商品説明
人形浄瑠璃はいつ、どのようにして「古典」になったのか。またそれはいかなる意味を持つ出来事だったのか。昭和初年の大阪に登場した新しい観客たちに注目し、人形浄瑠璃の「近代」への歩みを再考する観客史の試み。
人形浄瑠璃はいつ、どのようにして「古典」になったのか。
またそれはいかなる意味を持つ出来事だったのか。
昭和五年一月、モダン建築の装いのもと四ツ橋文楽座が開場すると、それまで閑古鳥が鳴いていた文楽の劇場に大量の観客が殺到した。モダンな都市文化に親しんだ紳士淑女や学生たちからなる観客は、近代的な設備の整った劇場で、旧来の浄瑠璃愛好家とはまったく異なる態度で舞台に接し、文楽の魅力を発見していった。彼らこそ人形浄瑠璃を「古典」として鑑賞しはじめた最初の観客たちだったのだ。
昭和初年の大阪に出現した新しい観客たちに注目し、人形浄瑠璃の「近代」に新たな角度から光を当てる観客史の試み。
目次
観客から考える
弁天座の谷崎潤一郎
四ツ橋文楽座の「無知な」観客たち
「古典芸術」としての人形浄瑠璃と新作の行方
新しい観客による新しい批評
古典芸能から遠く離れて
商品詳細
- シリーズ名
- 人文学のフロンティア大阪公立大学人文選書 9
- 出版社名
- 和泉書院
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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