中国を見破る
発売日:2024年8月
- ページ数
- 222p
- ISBN
- 978-4-569-85748-0
- 著者情報
- 楊 海英(ヨウ カイエイ)
1964年、南モンゴルのオルドス高原生まれ。静岡大学人文社会科学部教授。北京第二外国語学院アジア・アフリカ語学部日本語学科卒業。同大学助手を経て、1989年に来日。総合研究大学院大学博士課程修了。専攻は文化人類学。博士(文学)。著書に、第14回司馬遼太郎賞受賞の『墓標なき草原(上・下)』(岩波書店)、第3回「国基研 日本研究賞」受賞の『チベットに舞う日本刀』(文藝春秋)と『日本陸軍とモンゴル』(中央公論新社)などがある
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商品説明
祖国が他民族に支配されるその災禍は、他人事ではない。見慣れた世界地図を逆転させてみる。そう、モンゴル人が、北方を背に、南方の中国を眺め、西方に無尽のユーラシア世界を見たように―。そうして、自身の見方・考え方を呪縛するものから解き放って、異なる視点で、現実を見つめ直す。多様性が求められる現代に、そのような新しい視座の獲得が、世界のなかの中国、歴史のなかの中国の姿を捉え直すことにもつながるはず。
習近平政権はなぜ、歴史を書き換え、他民族弾圧、対外拡張を続けるのか――その災禍は、他人事ではない。逆転の視座で本質を見抜く。
目次
序章 私の体験的中国論
1部 中国の本質を見破る視点1 歴史を「書き換える」習近平政権(その歴史の常識を疑うことからはじめよ!
書き換えられた歴史に異を唱える衝撃の書
漢人、漢族という存在
漢人、満洲人、モンゴル人……
書き換えられた歴史を鵜呑みにしてはならない)
2部 中国の本質を見破る視点2 「他民族弾圧」の歴史と現在(身近な中国、遠い中国
中国の「北方少数民族弾圧」の歴史を掘り返す
現代の少数民族弾圧の実相とその本質
民族、族群、そして中華民族における定義づけの違和感)
3部 中国の本質を見破る視点3 「対外拡張」の歴史と現在(近現代の軍事・外交にみられる中国の本質
中国「対外拡張」の歴史を掘り起こす“対北編”
中国「対外拡張」の恐るべき歴史“対西編”
歴史にみる中国の対外拡張“対南・対東編”
中国の限界・対外拡張の本質にみる危うさ)
おわりに―結章にかえて
商品詳細
- シリーズ名
- PHP新書 1406
- 出版社名
- PHP研究所
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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