紙の魚の棲むところ 〈書物〉について

雑賀恵子/著

発売日:2024年7月

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ページ数
244p
ISBN
978-4-7917-7660-3
著者情報
雑賀 恵子(サイガ ケイコ)
京都薬科大学、京都大学文学部を経て、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。専門は農学原論、社会思想史

¥2,420 税込

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商品説明

武田百合子、こうの史代、石牟礼道子、細田守、赤塚不二夫、立川談志、やなせたかし、荒川弘、宮沢賢治、大江健三郎、瀬戸内寂聴―かれらの作品世界のなかでかすかに蠢いている、けったいで、不器用で、たよりないものたち。それらに耳を澄ませることで、意味に絡めとられたこの世界に、わずかな綻びをもたらす。渾身の思想的エッセイ。言葉の海へ、意味の外へ。

言葉の海へ、意味の外へ
「書物のなかにありながら、意味するものにはとらわれず、意味するものとはまったく無縁に、言葉の海を泳ぐ魚がいる。紙の魚。紙魚(しみ)」(「まえがき」より)。 宮沢賢治、大江健三郎から、荒川弘、こうの史代まで――かれらの〈テクスト〉のなかにかろうじて痕跡をとどめる、けったいなもの、不器用なもの、たよりないものたちに目を凝らすことで、意味に絡めとられたこの世界に、わずかな綻びをもたらす。『空腹について』『エコ・ロゴス』の著者がおくる渾身の思想エッセイ。

目次

1(終わらない確認
覚え損ねたあのひとの記憶/書き留められた大文字の歴史
たじろぎ、あわいに立つものは)
2(モンスターとはなにものか
前のめり、つんのめって…
Too Late To Die!)
3(不格好で弱くあるきみは…
哀しみを背負うものたち―等価交換の不/可能性
木はおぼろでひかりは惑ひ)
4(菊の花弁は増殖し…
NOWHERE=NOW HERE―物質の海へ)
5(場所―死者と生者と)

商品詳細

出版社名
青土社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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