情報空間と法 表現の自由の衝突とプライバシーの新たな諸相

東川玲/著

発売日:2024年7月

  • 情報空間と法 表現の自由の衝突とプライバシーの新たな諸相
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ページ数
420p
ISBN
978-4-8140-0542-0
著者情報
東川 玲(ヒガシカワ レイ)
1974年生まれ。一橋大学教授。早大法学部卒業、京都大学公共政策大学院修了、京都大学大学院法学研究科法政理論専攻博士後期課程修了。博士(法学)

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商品説明

表現の自由とプライバシー、プラットフォーム、メタバース、AI、アバターの隆盛と法の支配…その責任はプラットフォーマーにあるのか?新たな状況に法はどう適用できるのか?世界各国で議論が続く「新たな思想の自由市場」と法体系の調和。最新の「情報流通プラットフォーム対処法」も網羅。

スマートフォンのむこう側で「表現の自由」が激しく衝突をはじめた。その責任はプラットフォーマーにあるのか? 新たな状況に法はどう適用できるのか? 「新たな思想の自由市場」と法体系の調和に向けて、世界各国の事例を比較する。最新の「情報流通プラットフォーム対処法」も網羅。現代の『リヴァイアサン』の舞台は、情報空間へ。

目次

序論

第1章 米国のプロバイダ責任法理
1.米国連邦通信品位法の制定
 (一)米国憲法とインターネット規制
 (二)米国判例におけるプロバイダ責任
2.米国プロバイダ責任免責の法理
 (一)包括的な免責
 (二)自律的措置と免責
3.米国判例のケーススタディ
 (一)発行者責任を問えるか
 (二)利用者規約の拘束力
 (三)情報提供者の責任

第2章 欧州のプロバイダ責任法理
1.EUプロバイダ法制の概観
 (一)プロバイダの免責範囲
 (二)一般的監視義務を課すべきか
2.イギリスのプロバイダ責任
3.ドイツのプロバイダ責任
 (一)テレメディア法と判例法理
 (二)ソーシャルネットワーク執行法
 (三)ブロッキングや巨額の罰金

第3章 プロバイダ責任制限法の成立と展開
1.特定電気通信という定義
 (一)表現と通信の区別
 (二)通信の秘密
 (三)情報流通プラットフォーム対処法案
 (四)発信者への同意照会
 (五)削除義務との関係性
2.媒介者責任の法理
 (一)媒介者としての地位
 (二)プロバイダ責任制限法の責任法理
 (三)刑事、民事の媒介者規制を考える
 (四)発信規制と受信規制
 (五)受信規制(ブロッキング)の合憲性
 (六)事後的な削除義務
 (七)媒介者規制の解釈論
3.名誉毀損の判例法理
 (一)情報空間における相当性判断
 (二)プロバイダ責任の立証をめぐって
 (三)名誉毀損と国際比較
4.プロバイダ責任の国際比較
 (一)発信者責任を問うべきか
 (二)プロバイダ責任と権利保障

第4章 デジタル知的財産権の保護
1.米国デジタル著作権法とNTD
2.デジタル著作権比較
3.NTDによる削除のケーススタディ
 (一)媒介者責任/寄与責任と代位責任
 (二)検索結果からの著作権侵害削除
 (三)NTDによる復活制度
 (四)クラウドサービスと媒介者責任
 (五)NTDによる削除が権利濫用とされた事例

商品詳細

出版社名
京都大学学術出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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