病院の子どもにも「保育」を こころの育ちを支える病棟保育
発売日:2024年7月
- ページ数
- 207p
- ISBN
- 978-4-89464-304-8
- 著者情報
- 石井 悠(イシイ ユウ)
1989年、東京生まれ。1歳と3歳の女の子の母。博士(教育学)。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)助教。病気を経験する子どもの育ちや支援に関心をもち、発達心理学を専攻。CEDEPでは、多様な背景をもつ子どもたちの育ちについて勉強しながら、保育のあり方を模索中
遠藤 利彦(エンドウ トシヒコ)
東京大学大学院教育学研究科教授。同附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)センター長。アタッチメント理論をはじめ、親子関係・家族関係と子どもの社会情緒的発達を中心に研究
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商品説明
子どもと家族が、安心感を得られるように。子どもの生活を守り、育ちを促せるように。あらゆる手を尽くして、形にこだわらず、どんな時も、あそびを保障して。病院という環境で「保育」を貫き通す病棟保育士たち。さまざまな制約や葛藤があるなか、かえって揺るぎなく、あたたかく、すべての子どもに保育が保障されるべきであること、そしてそれが可能であることが示される。
入院を余儀なくされている子どもたちが、病院内でも子どもらしく遊び、育ち、安心して生活できるよう「保育」を担う「病棟保育士」たち。本書は、異なる病院で働く4人の保育士の創意工夫に満ちた実践と心揺さぶられるエピソードを紹介しながら、病棟保育が果たしている役割とその方法を浮かび上がらせる。
目次
【もくじ】
第1章 子どもと関わり、支える
1 子どもの「はじめて」に寄り添い、生活の基盤を整える
2 病院にも「普通の子ども」の世界を
3 環境を通して支える
第2章 家族を支えて、子どもを支える
1 大人の安心は子どもの安心
2 親と子どもの関係づくりを支える
3 極限状態の親に寄り添う
4 家族の歴史の一部をともに歩んだ人として
第3章 治療に伴走する
1 子どもの側からは何が見えているか
2 治療と向き合い、受け入れ、消化する支えに
3 子どもと医療者をつなぐ
4 家族と医療者をつなぐ
終 章 「病棟保育」にできること
1 病棟保育を行う上で、心に留めておきたいこと
2 病棟保育が目指すもの
3 病棟保育の方法
4 病棟保育からのメッセージ
本書の出版に寄せて 遠藤利彦
コラム
病棟保育の歴史的背景
泣いてる子が最優先?
生活介助って誰の仕事?
集団保育ってしたほうがいいの?
病棟・病室の装飾は必要?
親御さんに精神疾患が……保育士はどう関わる?
子どもがなついてくれた!……これで大丈夫?
病棟保育士は処置室に入るべき?
カルテには、何を記録したらいいの?
医療者との連携、保育へのメリットは?
親から治療に関して質問されたけど、どうしよう?
どこまで医療者と共有する?
商品詳細
- 出版社名
- ひとなる書房
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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