EUの現在地 揺らぐ法秩序の動態

井上典之/編著

発売日:2024年6月

  • EUの現在地 揺らぐ法秩序の動態
  • EUの現在地 揺らぐ法秩序の動態
ページ数
175p
ISBN
978-4-7972-1855-8

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商品説明

◆公的政治共同体としての公共圏の構築のあり方を探る◆
揺らぐEUの現状を法的見地から考察。経済学の知見も取り入れながら、EUを題材にして、近代主権・国民国家とは異なる公的政治共同体の仕組みを考察し、日本にも大きな示唆を与える待望の書。

目次

『EUの現在地 ― 揺らぐ法秩序の動態』

 井上典之(大阪学院大学法学部教授・神戸大学名誉教授)編著

【目 次】

・序文/井上典之

◆第I部 総論的検討

◇第1章 EUにおける多層的憲法アイデンティティ─EUの揺らぎをもたらした法的背景/井上典之

1 はじめに
2 欧州における憲法アイデンティティの問題
3 多層的憲法空間としてのEUにおける憲法アイデンティティ
4 多層的憲法空間の中での立憲的結合体
5 まとめ―欧州統合へ向けて

◆第II部 構成国の裁判所からの反抗

◇第2章 EUに対峙するドイツ連邦憲法裁判所の論理─特にその民主的正統性について/門田 孝

1 EUとドイツ連邦憲法裁判所
2 ドイツの憲法裁判の民主的正統性と司法的自制をめぐる問題
3 憲法裁判権の限界と立法者の「政治的形成の余地」
4 欧州統合に対するドイツ連邦憲法裁判所の積極的審査を可能にするものとは

◇第3章 次は「ポレグジット(Polexit)」なのか?─EU法の地位をめぐるポーランド憲法法廷の姿勢/マジェック・セロバニエック(竹内大樹訳)

1 はじめに
2 欧州連合司法裁判所の事例におけるポーランド憲法法廷の判例の展開
3 K3/21に関する欧州連合司法裁判所判決―合法的なPolexitかどうか
4 K3/21事件の批判的検討
5 まとめ

◆第III部 基本権からの検討

◇第4章 欧州連合司法裁判所と人種・民族差別/植木 淳

1 はじめに
2 EUにおける人種差別禁止規範
3 欧州連合司法裁判所(ECJ)の判例展開
4 交差差別としての人種・民族差別
5 おわりに

◇第5章 捜査機関によるDNA型情報の利用に関する日欧の比較法的考察/高橋和広

1 はじめに
2 日本の犯罪捜査におけるDN ほか

商品詳細

出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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