古代ギリシアの宗教
ロバート・パーカー/著 栗原麻子/監訳 竹内一博/訳 佐藤昇/訳 齋藤貴弘/訳
発売日:2024年8月
- ページ数
- 329,108p
- ISBN
- 978-4-8158-1164-8
- 著者情報
- 栗原 麻子(クリハラ アサコ)
1998年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、大阪大学大学院人文学研究科教授
竹内 一博(タケウチ カズヒロ)
2019年、アテネ国立カポディストリアス大学大学院哲学研究科博士課程修了。現在、ハーヴァード大学ギリシア研究センター研究フェロー
佐藤 昇(サトウ ノボル)
2006年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授
齋藤 貴弘(サイトウ タカヒロ)
2000年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、愛媛大学法文学部教授
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商品説明
一神教的な宗教観を超えて―。日常生活から哲学・文学・芸術、ポリスや王国の統治まで、ギリシア人の「文明」は実は宗教と切り離すことができない。神々や英雄に祭礼・祈りを捧げるなかで、人々は何を経験していたのか。人類学の知見や最新の考古資料も参照しながら、多様性に満ちた信仰の根幹をとらえた、第一人者による格好の案内。
日常生活から哲学・文学・芸術、ポリスや王国の統治まで、ギリシア人の「文明」は実は宗教と切り離すことができない。神々や英雄に祭礼・祈りを捧げるなかで、人々は何を経験していたのか。人類学の知見や最新の考古資料も参照しながら、多様性に満ちた信仰の根幹をとらえた、第一人者による格好の案内。
目次
序 文
第1章 なぜ啓示も受けずに信じるのか
―― ギリシア宗教の証拠
証 拠
神託による啓示
書物の役割
神話の語られる場
神話と宗教
神話の不安定さ
儀礼と信仰
啓示としての倫理的な直感 ―― 神はいかにあるべきか
神々についてどこまで発言の自由があったのか
第2章 教会を持たない宗教
―― ギリシアにおける宗教的権威
民会における聖なる用務
男神官と女神官
ポリス宗教
ずっとそうだったのか
第3章 ギリシアの神々を分析する
匿名の集合としての「神々」、名前のある神々、添え名のある神々
ローカルな神々の体系パンテオンの限られた多様性
自然の力と神格化された抽象概念
オリュンポス系と地下クトン系
神々のさまざまな「権能」―― 構造主義的アプローチ
まとめ ―― ギリシアの神々の体系パンテオン
第4章 英雄たちの力と性質
英雄たちの性質
英雄たちの力
第5章 屠殺、饗宴、交信コミュニケーション
供儀の二面性 ―― 饗宴としての供儀、交信としての供儀
変種の迷宮 ―― 標準的でない食餌供儀の諸形態
供儀と集団
屠殺が問題となるところ ―― 屠殺供儀と「供儀」の統一性の問題
「生食」とその他の特殊ワイルドな儀礼
エンドノート ―― 死者のための流血を伴う供儀
第6章 祝祭の経験
祝祭の筋書きプロット ―― 神の到来
神の死または消失
神の結婚?
「新生活」と季節
現 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:On Greek Religion
注意事項
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