世界恐慌とブロック経済 経済の第二次世界大戦前史
発売日:2024年8月
- ページ数
- 135p
- ISBN
- 978-4-634-64112-9
- 著者情報
- 石見 徹(イワミ トオル)
1948年生まれ。東京大学大学院経済学研究科修了。東京大学名誉教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
ブロック経済は本当に第二次世界大戦の原因か?ブロック経済が「持たざる国」を侵略へ向かわせた?対立と分断がすすむ世界経済を前に、今、改めて経済の「ブロック化」を検証する。
1929年に発生した世界恐慌は、安定しつつあった世界経済を奈落の底へ落とした。恐慌に対応するため各国が実施したのが「ブロック経済」であった。一体「ブロック経済」にはどのような効果があったのか、どのような結果をもたらしたのか。第二次世界大戦へつながる「ブロック経済」の実態を明らかにする。
本書は、まず「ブロック経済」の大きな理由となった世界恐慌の背景をみるために、国際金本位制に支えられた19世紀の自由主義的な世界経済が、第一次世界大戦を経てどのように変容し、大戦後はどのように再建が試みられたのかを解説する。そして、世界恐慌の要因、世界へと波及した過程を詳細に論じる。
その結果として現れた「ブロック経済」については、スターリング・ブロックや金ブロックなど、各「ブロック」がどのように形成され、展開したのか、その実態を丁寧に紹介する。ドイツや日本の「ブロック化」の動きについても取り上げ、「ブロック化」が戦争の原因だといえるのかについても検討する。
対立と分断が深まる今日の国際情勢を前に、改めて世界恐慌と「ブロック経済」を検証する。
---------------------------------------------
〈目次〉
はしがき
第1章 第一次世界大戦を通じた変化
1 「自己調整的市場」の後退
2 中心国の移行
3 戦債・賠償問題
第2章 「正常化」と「相対的安定」
1 戦後インフレの終息
2 金本位制の再建
3 世界経済の「相対的安定」
第3章 恐慌の世界的波及
1 アメリカの大恐慌
2 ヨーロッパの銀行・通貨危機
3 多角的資金循環の瓦解
4 世界恐慌はなぜ起こったのか
第4章 「ブロック経済」
1 スターリング・ブロック
2 金ブロック
3 ナチスの広域経済圏
補論1 イタリア
補論2 ソ連
4 アメリカの通商政策
5 円ブロックと大東亜共栄圏
6 「三国通貨協定」から戦後構想へ
結語 経済の「ブロック化」から何を読み取るか
参考文献
あとがき
目次
第1章 第一次世界大戦を通じた変化(「自己調整的市場」の後退
中心国の移行
戦債・賠償問題)
第2章 「正常化」と「相対的安定」(戦後インフレの終息
金本位制の再建
政界経済の「相対的安定」)
第3章 恐慌の世界的波及(アメリカの大恐慌
ヨーロッパの銀行・通貨危機
多角的資金循環の瓦解
世界恐慌はなぜ起こったのか)
第4章 「ブロック経済」(スターリング・ブロック
金ブロック
ナチスの広域経済圏
アメリカの通商政策
円ブロックと大東亜共栄圏
「三国通貨協定」から戦後構想へ)
結語 経済の「ブロック化」から何を読み取るか
商品詳細
- 出版社名
- 山川出版社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。