ひっくり返す人類学 生きづらさの「そもそも」を問う
発売日:2024年8月
- ページ数
- 201p
- ISBN
- 978-4-480-68491-2
- 著者情報
- 奥野 克巳(オクノ カツミ)
1962年、滋賀県生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
常識をひっくり返して「そもそも」を問う思考法には、問題を定義し直し、より本質的な議論に導く力がある。学校教育や貧富の格差、心の病など、身近で大きな社会・環境危機に人類学で立ち向かう。
世界には、「貧富の差」のない共同体や、学校に行かずそもそも「教わる」という概念もない社会が存在する。常識を常識をひっくり返して「そもそも」を問う思考法には、問題を定義し直し、より本質的な議論に導く力があります。学校教育や貧富の格差、心の病など、身近で大きな社会・環境危機に人類学で立ち向かう一冊。
【本書で扱う一例】
ヘヤー・インディアンは「教わる」という概念を持たない
⇒学校ってなぜ行くの?そもそも学ぶって何?
プナンは獲物もお金もみんなでシェアして貧富の差がない
⇒格差や権力はそもそもなぜ生まれるの?
ひっくり返して考えた時、問題の根本が見える。
目次
序章 人類学でひっくり返すとはどういうことか?
1「精神の危機」によって生まれた人類学
2『ひっくり返す人類学』とは何か?
3本書が目指す「処方箋」としての人類学
第1章 学校や教育とはそもそも何なのか
1私の「お稽古ごと」時代
2ピアノ教室の未知の世界
3学校教育とは何か
4「師弟関係」がないヘヤー・インディアン
5ヘヤーにとって「覚える」とは?
6ボルネオ島の狩猟民プナンにとっての「学び」
7プナンにとって「学校」とは何か?
8学校には行かなければならないの?
9「知識」とともに「知恵」を重んじる
第2章 貧富の格差や権力とはそもそも何なのか
1世界と日本における貧富の格差
2貧富の格差のないプナン社会
3貧富の格差が生じないような仕組み
4権力とは何か
5気前のいいビッグマン、不穏なビッグマン
6権力を生じさせないための工夫
第3章 心の病や死とはそもそも何なのか
1働きすぎやうつ病をめぐる私たちの日常
2うつ病や心の病のない社会
3カリスの唇のあやまち
4それは心の病ではない
5日本における「この世」からの別離
6葬儀の変化、死の消滅
7人が死ぬと残された家族の名前が変わる
8日本の戒名とプナンのデス・ネーム
9死者を「忘れる」
第4章 自然や人間とはそもそも何なのか
1自然と人為という枠組み
2人間から分け隔てられる動物
3自然と人間の二元論に抗する思考
4トリと動物と人間の三者間関係
5動物は思考し、森も思考する
6山や川もまた人間
おわりに
商品詳細
- シリーズ名
- ちくまプリマー新書 464
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 中学生 高校生 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。