建築の視点で見る相続と土地の分割・活用

大木祐悟/著 小林佳苗/著

発売日:2024年7月

  • 建築の視点で見る相続と土地の分割・活用
  • 建築の視点で見る相続と土地の分割・活用
ページ数
183p
ISBN
978-4-911064-06-1
著者情報
大木 祐悟(オオキ ユウゴ)
一般社団法人不動産総合戦略協会理事長、旭化成不動産レジデンスマンション建替え研究所特任研究員。1983年旭化成工業株式会社入社。同社にて1993年より不動産コンサルティング実務に従事。専門はマンション再生、マンション標準管理規約、マンション防災、借地借家法、都市農地問題等。マンション管理士、再開発プランナー、宅地建物取引士

小林 佳苗(コバヤシ カナエ)
司法書士、一級建築士、宅地建物取引士。建築設計監理、不動産開発、信託銀行での不動産アドバイザリー業務等を経て、現在は司法書士法人代表。不動産/金融を専門分野とする他、NPO法人等で相続・不動産分野の相談員も務める

¥2,640 税込

12 nanacoポイント

12 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

相続における遺産分割、共有不動産の解消、広い土地の有効活用など土地の分割・活用を考える際は、「建築の視点」と「不動産実務の視点」の2面から対策を考えることが必要です。

近年、「所有者不明土地」が大きな社会問題となり、この点に対応するための法改正などもされています。実際に筆者が直接聞いた話の中でも、相続が重なった結果、40人で小さな不動産を共有していたものがありました。
以上の話は極端なものかもしれませんが、不動産コンサルティングの依頼の中で「共有関係の解消」についての相談を受けることは少なくありません。また、そもそも土地が共有となっている理由をヒアリングすると、その多くは相続の際に「共有」を選択したことによります。
ところで、土地を共有することを「共憂」と揶揄する人がいますが、現実には共有することそのものが問題であるわけではありません。たとえば、夫婦と子供が一人という家族関係で、土地所有者が逝去されたときにその人物の配偶者と子供の2人が相続により土地を共有していても、分割が問題になるようなケースはほとんどないはずです。
一方で、将来的に共有物分割が必要となるようなときに、「とりあえず共有」で相続をすることは、問題の先送りになる可能性が高くなります。
さて、相続人が複数いるときで、いずれ土地を分割しなければいけないことが想定される場合には、予め土地を分割相続すべきであることは理解したとして、それでは土地を機械的に分割すればよいのでしょうか。同じことは共有地の分割でも考えなければいけない問題でもあります。
結論から言えば、機械的に土地を分割すると「2÷2<1」となってしまう可能性があります。その理由は、特に都市部の土地については、「その土地上に建築可能な建物によって、評価が大きく変わる可能性がある」ためです。
筆者は、土地を有効に分割するためには、建築の知識と不動産実務のノウハウが必要であると考えています。本書では、これらについて基本的な内容を示したうえで、事例の紹介もさせていただきます。
不動産の活用の専門家はもとより、弁護士さん、或いは税理士さんなども、遺産分割や共有物分割の相談を受けることが多いと思いますが、このようなときも本書の内容は参考になると思います。
本書の内容を理解していただいたうえで、2÷2≧1となる土地分割が広がることを期待したいと思います。

目次

◆第1章 建築の視点で考える土地分割の実務
1.はじめに
1)土地分割が必要となるとき
2)土地分割を考える際に留意すべき視点
1 建築の視点が必要な理由
2 不動産実務の視点が必要な理由
2.まとまった広さの土地の分割活用を考えるとき
事例1:賃貸住宅の一部建替えの相談を受けたケース
事例2:行き過ぎた相続対策の提案を受けたケース
3.遺産分割対策について
1)相続対策の基本的考え方
2)土地相続対策として土地の活用を考える際の留意点
○経営の視点とは
4.共有物分割
◆第2章 土地の分割を考える際の留意点
1.基本的な考え方
1)分割を考える時点と場面
2)土地の分割を考えるときに注意すべき事項
3)分割する土地それぞれの評価
参考1:財産評価基本通達による評価
参考2:物件の特性の違いも認識することの必要性
4)インフラ整備の必要性の有無
事例1:分割予定地にインフラが1つしかないとき
事例2:老朽木造貸家の建替え相談を受けたケース
事例3:前面道路が私道である場合の道路掘削に係る課題
5)敷地境界の確定について
2.その他留意すべき事項
1)登記簿面積と実測面積に違いがある可能性
2)道路後退の必要性の有無
3)私道に面した土地における道路の所有形態
◆第3章 分割についての基本的な考え方
1.土地分割手法の分類
1)相続の際の遺産分割方法と共有物分割の手法
2)換価分割について
3)代償分割について
4)共有者間における持分の売買
5)交換
○固定資産の交換の特例
6)等価交換マンションという考え方
1 立体買換えの特例の適用条件
2 等価交換マンション事業
3 等価交換マンションの事業方式
4 あえて課税の特例を使わない選択肢
2.相続対策を考える際の補足
1)評価の高い土地を所有しているとき
2)相続税の申告期限を踏まえた準備の必要性
3)相続税を軽減するための仕組み
4)土地評価の軽減手法
1 概要
2 不整形地の価格補正
3 評価単位
5)遺 ほか

商品詳細

出版社名
ロギカ書房
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ