楯築遺跡 吉備に築かれた弥生時代最大の墳丘墓 岡山県倉敷市
発売日:2024年6月
- ページ数
- 124p
- ISBN
- 978-4-88621-986-2
- 著者情報
- 宇垣 匡雅(ウガキ タダマサ)
1958年、岡山県生まれ。岡山大学法文学専攻科修了。博士(文学)。岡山県教育庁文化課等、岡山県古代吉備文化財センターを経て、現在、岡山県立博物館勤務
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商品説明
前方後円墳の祖型となる巨大な王墓。2021年12月に岡山大学文明動態学研究所・岡山大学考古学研究室から、同大学が行った楯築墳丘墓の発掘調査報告書が刊行された。直径49mの円丘部の両端に突出部を設ける推定全長83mの規模は、弥生時代後期築造の墳丘墓の中でも突出する。また、墳頂部に残る6基の立石や発掘調査で確認された大柱遺構、木柱、建物、石組排水溝を伴う木槨・木棺からなる埋葬施設。そして、葬送の祭祀に用いられた弧帯文石や土製玉類、人形土製品、特殊器台、特殊壺をはじめとする多量の土器。それらからは、後の前方後円墳にもつながる「墓の威容を見せる」という思想を読み解くことができる。本書は、後に展開する古墳の起点となるこの遺跡の発掘調査成果を、発掘調査に携わり、先の発掘調査報告書を取りまとめた著者が、一般の方々にもわかりやすく解説したものである。
前方後円墳出現の百年も前に築かれた本遺跡は、後の古墳時代到来にいかなる役割を果たしたのか。発掘成果から時代の節目を読み解く。
目次
第1部 遺跡の概要―楯築墳丘墓とは―
第1章 遺跡のある場所
第2章 墳丘と構造物
第3章 円礫堆
第4章 中心埋葬
第5章 大量の土器
第6章 遺跡の特性
第2部 遺跡の諸相―調査経過と祭祀の品々―
第7章 調査研究の経過
第8章 出土遺物
第9章 弧帯文石
第10章 出土遺物と墳丘の築造
第11章 遺跡のその後と整備・周辺案内
商品詳細
- シリーズ名
- 新日本の遺跡 4
- 出版社名
- 同成社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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