灰と家

鈴木一平/〔著〕

発売日:2016年11月

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ページ数
115p
ISBN
978-4-911308-01-1
著者情報
鈴木 一平(スズキ イッペイ)
1991年、宮城県生まれ。本書が第一詩集

¥2,200 税込

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商品説明

散文と韻文、日記と俳句、音と語―互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。いぬのせなか座のメンバーとして活動する詩人・鈴木一平の、記念すべき第一詩集。

ねむる鹿を着て
欠けた蹄のうっすら白いところをなぞり
よく聞こえていく足音で
仰向けの鮒に耳打ちをする、おまえの体を渡って
向こう岸にいく



散文と韻文、日記と俳句、音と語??互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。
繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。

いぬのせなか座のメンバーとして活動し、『ユリイカ』『花椿』『HAPAX』『現代詩手帖』『三田文学』『現代思想』など各誌に作品・論考を寄稿する詩人・鈴木一平の、記念すべき第一詩集。

あるいは出版版元「いぬのせなか座」としての、はじまりの一冊。

★第6回エルスール財団新人賞<現代詩部門>受賞
★第35回現代詩花椿賞最終候補
☆『現代詩手帖』『東京新聞』『BRUTUS』『美術手帖』など各誌にて紹介


[栞文(付録小冊子)]
金子鉄夫/World’s Forgotten Boy/なまけ/山本浩貴+h

目次


あじさいの花を着る鹿は
道をふさぐ石
山の背に夜が注ぎ込まれて
岸辺の木
土がおぼえた
日差しの絵
水たまりに戻る道
金具に映る月
移り住む町
神さまの誕生日
次に住む人
すべての屋根が
かげのえ
夜道のそとで

II
日記

III 
日記
空の建物
足あとに
私を繁栄させるには
夜になるまえに
木陰の跡で
水路
灰と家
名札がひとつ
雨の、雨のふる日にそなえて
西日の広場

商品詳細

シリーズ名
いぬのせなか座叢書 1
出版社名
いぬのせなか座
サイズ
19×19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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