吾妻鏡 鎌倉幕府「正史」の虚実

藪本勝治/著

発売日:2024年7月

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ページ数
283p
ISBN
978-4-12-102814-3
著者情報
藪本 勝治(ヤブモト カツハル)
1983年(昭和58年)、山口県に生まれる。神戸大学文学部卒業後、同大学大学院人文学研究科に進み、博士(文学)を取得。現在、灘中学校・高等学校教諭。専門分野は日本中世文学

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商品説明

鎌倉幕府草創から中期までの事績を記した『吾妻鏡』。源頼朝挙兵に至る経緯、二代将軍頼家の暗愚、三代執権北条泰時の武勇と仁徳ほか、小説やドラマが描く挿話の多くはこの史料に基づく。幕府の公式記録とも言われるが、史実の錯誤や改変も少なくない。本書では平家追討、奥州合戦、実朝暗殺、承久の乱など主要な合戦や争乱の叙述を、近年の研究も踏まえて検証。「正史」に潜む虚構を洗い出し、隠された意図を明らかにする。

鎌倉時代を舞台とするドラマで描かれる挿話の多くは『吾妻鏡』に基づく。史料に潜む虚構を洗い出し、隠された意図を明らかにする。

目次

序章 『吾妻鏡』とは何か
第1章 頼朝挙兵(一一八〇年)―忠臣たちの物語と北条氏の優越
第2章 平家追討(一一八五年)―頼朝の版図拡大と利用される敗者たち
第3章 奥州合戦(一一八九年)―幕府体制の確立を語る軍記物語
第4章 比企氏の乱(一二〇三年)―悪王頼家の退場と逆臣の排斥という虚構
第5章 和田合戦(一二一三年)―頼朝の政道を継ぐ実朝と北条泰時
第6章 実朝暗殺(一二一九年)―源氏将軍断絶と得宗家の繁栄を導く神意
第7章 承久の乱(一二二一年)―執権政治の起源を語る軍記物語
第8章 宝治合戦(一二四七年)―北条時頼による得宗専制の開始
終章 歴史像の構築

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2814
出版社名
中央公論新社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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