比翼の象徴明仁・美智子伝 上「戦争と新生日本」
発売日:2024年7月
- 巻の書名
- 戦争と新生日本
- ページ数
- 452p
- ISBN
- 978-4-00-024555-5
- 著者情報
- 井上 亮(イノウエ マコト)
ジャーナリスト。1961年大阪府生まれ。全国紙記者として皇室、歴史問題などの分野を担当。元宮内庁長官・富田朝彦の「富田メモ」のスクープ報道で2006年度新聞協会賞を受賞。「歴史家の目を併せ持ったジャーナリスト」として、2022年度日本記者クラブ賞を受賞。2024年4月に新聞社を退職
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商品説明
平成とはどのような時代だったのか。「富田メモ」のスクープで知られるジャーナリストが平成の天皇・皇后の生涯を描く、決定版評伝。軍国主義の時代に生を受け、「神の子」とされた明仁皇太子。敗戦後、価値観が急速に転換するなかで、「新生日本のホープ」として期待されるも、自身の運命に実存的な煩悶を抱く。その後、小泉信三とバイニングから民主主義の精神を学び、エリザベス女王戴冠式に出席するために欧米を訪問する過程で、自信を得、将来の象徴天皇としての責任を自覚していく―。
軍国主義の時代に生を受け、「神の子」とされた明仁皇太子。敗戦後は価値観が転換する中で「新生日本のホープ」として期待されるも、自身の運命に実存的な煩悶を抱く。小泉信三、バイニングから民主主義の精神を学び、エリザベス女王戴冠式出席のため欧米を訪問する過程で、自信を得、将来の象徴天皇としての責任を自覚していく。
目次
序
第1章 万世一系と「神の子」
〈昭和8年〉
天皇家の顕教と密教
史上初、「生まれながらの皇太子」
「宙ヲ飛ビテ」奏上
鳴った、鳴った、サイレン
奉祝提灯行列の光の波
名は「明仁」、称号は「継宮」
〈昭和9年〉
「御親子分離は御三才位が可なるべし」
親の思う通りに子供を教育できない
正田美智子の誕生
〈昭和10年〉
親子別居に反対した鈴木貫太郎
養育担当に決まった石川岩吉
〈昭和11年〉
二・二六事件、東京にいなかった皇太子
〈昭和12年〉
若き傅育官「ヤマ」と「ヒガ」
「一人暮らし」の始まり
同年代の遊び相手
〈昭和13年〉
苦痛だった「出張幼稚園」
〈昭和14年〉
国際協調派・山梨勝之進の学習院院長就任
義宮別居に抵抗する裕仁天皇
〈昭和15年〉
教育方針「御学友は御作りせざること」
学習院初等科入学と勅語集
席は中央の前から三番目
授業に立ち会う東宮傅育官
要領が悪く積極性に欠ける
第2章 亡国の危機に
〈昭和16年〉
毎週土曜日、同級生の「お呼ばれ」
迷走する皇太子の空襲避難先選定
運動会「一等になる必要はない」
教室で聞いた宣戦の詔勅
〈昭和17年〉
日本初空襲、防空壕に避難
〈昭和18年〉
水泳で得た自信と忍耐力
見送られた軍人への任官
〈昭和19年〉
沼津へ集団疎開
体力、気力で同級生を上回る
日光疎開学園の開園
皇后からの歌と菓子袋
〈昭和20年〉
館林に疎開した正田家
疎開地へ父母からの手紙
生まれて初めてのひもじさ
「死んではならぬ、生きて殿下を守り抜け」
奥日光の南間ホテルへ
用意された皇太子の「影武者」
混乱のさなかの東宮職設置
雑音で聞こえなかった「玉音放送」
第3章 師との出会い
〈昭和20年〉徹底抗戦派から皇太子を守れ!
作文「新日本の建設」と父の敗因説明
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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