AI時代のベンチャーガバナンス

馬渕邦美/著 丸山侑佑/著

発売日:2024年6月

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ページ数
375p
ISBN
978-4-296-20535-6
著者情報
馬渕 邦美(マブチ クニヨシ)
グローバルコンサルティングファームパートナー。一般社団法人Metaverse Japan代表理事。一般社団法人Generative AI Japan理事。一般社団法人日本ディープラーニング協会有識者会員。大学卒業後、米国のエージェンシー勤務を経て、デジタルエージェンシーのスタートアップを起業。事業を拡大しバイアウトした後、米国のメガ・エージェンシー・グループの日本代表に転身。4社のCEOを歴任し、デジタルマーケティング業界で20年に及ぶトップマネジメントを経験。その後META社取締役員を経てグローバルコンサルティングファームパートナーを経て現職。経営、マーケティング、エマージングテクノロジーを専門とする

丸山 侑佑(マルヤマ ユウスケ)
ポート株式会社取締役副社長CGO兼取締役会議長。1986年生まれ。2013年、26歳でポート株式会社取締役COOに就任し、事業管掌取締役として事業グロースに貢献。2016年、取締役副社長COOに就任するとともにコーポレート部門の統括責任者となり、財務・経理・法務・労務・人事・内部監査などの部門を管掌する。2018年、財務責任者として東証マザーズと福証Q‐Boardへの上場を指揮。2022年より、取締役副社長CGO兼取締役会議長に就任し、コーポレート・ガバナンスや内部統制システムの再構築、指名・報酬委員会の再設計、コーポレート・ガバナンス・ガイドラインの策定等を実行。スタートアップの社外取締役や経営顧問にも複数社就任。ISO30414(人的資本開示)プロフェッショナル

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商品説明

「自分は不祥事なんて起こさない」「当社の経営陣は間違ったことをしない」―そう信じている人にこそ、本書は役立つのではないかと考えています。センスをもった経営者であっても、何の支えや指針もなく、失敗をせずにかじ取りし続けることは容易でありません。非常時にも安定した経営をなし続けるには、どのようなルール、どのような意思決定プロセス、どのような監督機能、どのような判断基準が必要なのか、本書はそうしたことを導いてくれます。

★未上場企業に求められるコーポレート・ガバナンスとは?
★ベンチャー経営者の期待に応える必読書登場!
★AIにより激変するコーポレート・ガバナンス

 ビッグモーターや旧ジャニーズ事務所など、近年世間を騒がせた企業不祥事は、突き詰めればガバナンス(企業統治)の問題とされています。また、一連の問題にはある共通点があります。それは、上場していない企業が多いということです。そうした企業に対するコーポレート・ガバナンスの社会的要請は弱く、それが不祥事の背景にあると考えられます。しかし、未上場のベンチャー企業であっても、不祥事を起こせば会社は成り立ちません。

 昨今の企業不祥事のニュースを目の当たりにして、経営者は自社のコーポレート・ガバナンスについて考え直していることでしょう。その際、「ベンチャーに特化したコーポレート・ガバナンスについて知りたい」となれば、本書がお薦めです。

 本書は、未上場企業のコーポレート・ガバナンスについて、国が求める原則、参考になる事例、筆者自身の経験に基づく経営者の考え方など、あなたの「知りたい」が詰まっています。

 特筆すべきは、「AI(人工知能)」など先端技術による影響に踏み込んでいることです。AIを事業や業務に使うことは増えていますが、AIなどを使うと新たな問題が引き起こされる可能性があります。それを経営者は「知らなった」では済まされない時代です。AIはコーポレート・ガバナンスにとって新たなリスクなのです。

 一方で、AIを使ってコーポレート・ガバナンスを構築する動きもあります。不正が行われていないかを調べることに使うほか、取締役会の一員にAIを加える動きも海外では進んでいます。

 コーポレート・ガバナンスを構築するにあたり、「AI」という要素は深く関わってきます。

 本書は、未上場企業の経営に求められる「コーポレート・ガバナンス」を学ぶのに最適な1冊です。

目次

はじめに

第1章 企業不祥事の注目トピック
1-1 国内:コーポレート・ガバナンス未要請企業群の不祥事が相次ぐ
 1-1-1 2023年に発覚した企業不祥事
 1-1-2 ビッグモーターの不正・不祥事
 1-1-3 旧ジャニーズ事務所の不正・不祥事
 1-1-4 ビッグモーターと旧ジャニーズ事務所に共通するコーポレート・ガバナンスの問題
 1-1-5 近年の不祥事に見る再発防止策
1-2 海外:先端技術による不祥事、AIによる再発防止
 1-2-1 AIやロボットなどに関連する世界の事件や事故
 1-2-2 不祥事の予防、早期発見、再発防止にAIを活用

第2章 最近の企業不祥事と対応
2-1 不祥事の発生要因と分類
 2-1-1 企業不祥事の発生要因
 2-1-2 企業不祥事の分類
2-2 最近の不祥事事例と特徴
 2-2-1 大企業の主な不祥事(2000年以降)
 2-2-2 東証グロース市場の主な不祥事(2022年と2023年)
 2-2-3 株式公開を実現したベンチャー企業の不祥事事例
 2-2-4 AIなど先端技術による新たな不祥事の傾向と特徴
2-3 ベンチャー企業に身近な不祥事「機密情報漏洩」
 2-3-1 近年増加する機密情報の漏洩
 2-3-2 情報セキュリティー関連の法規制
 2-3-3 機密情報の持ち出し事例
 2-3-4 機密情報漏洩の対応策
2-4 不祥事への対応
 2-4-1 企業不祥事発生の主体、原因について
 2-4-2 内部統制報告制度について
 2-4-3 不祥事に対する取締役の役割

第3章 コーポレート・ガバナンスの定義と歴史
3-1 コーポレート・ガバナンスとは何か
 3-1-1 コーポレート・ガバナンスの定義
 3-1-2 コーポレート・ガバナンスの業務
 3-1-3 コーポレート・ガバナンス・コード
3-2 コーポレート・ガバナンスの歴史
 ほか

商品詳細

出版社名
日経BP
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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