国歌 勝者の音楽史
発売日:2024年6月
- ページ数
- 252,59p
- ISBN
- 978-4-393-93048-9
- 著者情報
- 上尾 信也(アガリオ シンヤ)
1961年生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、桐朋学園大学特任教授。複数の教育機関で歴史学、社会学、音楽学などの講座を担当。目下音楽歴史学・社会史を中心として、芸人・楽師、楽器、戦争と平和、祝祭、音楽通史をテーマとしている
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商品説明
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」、「ラ・マルセイエーズ」、国民国家の国歌、帝国主義の国歌、旧植民地の国歌…100を超える国歌を分析する。「歴史の勝者」は国歌を通してなにを奪い、なにを与えたのか。
国歌は何を伝えているのだろうか――。世界の100曲以上の国歌を網羅的に分析し解説する画期的一冊。国歌の制定の歴史から現代における利用まで、ナショナリズムやポスト・モダニズム、コロニアル・ヒストリーといった観点から紐解く。
目次
はじめに
第1章 王政の国歌――「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」
1 国歌の始まり
2 戦乱の中で上がる声――イギリス国歌
3 ウィーン体制下の王政の国歌――オランダ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク
第2章 革命と国歌――「ラ・マルセイエーズ」
1 国民「国歌」の一九世紀―フランス国歌
2 七月革命の国歌――ベルギー、ポーランド、イタリア
第3章 領土、国民、主権――国民国家の国歌
1 ドイツ、オーストリア、ハンガリー
2 一八四八年の「諸民族の春」と帝国への反抗
第4章 帝国主義と植民地の国歌
1 植民地からの独立――ラテン・アメリカの独立とシモン・ボリバルの物語
2 帝国主義とロシア
3 抗日の東アジア
4 帝国主義から経済主義へ――東南アジアの国歌
第5章 国歌のコロニアル・ヒストリーとポスト・コロニアリズム
1 大英帝国の軛
2 大英帝国の轍
第6章 二〇世紀後半の国歌
1 国語なき国歌――一九六〇年代アフリカ
2 冷戦後の国歌――旧ソ連と旧ユーゴ
おわりに 勝者の音楽史
1 近代オリンピックの風景
2 国歌の音楽心性
3 勝者の音楽
註
あとがき
楽譜・歌詞対訳
参考文献
索引
商品詳細
- シリーズ名
- 春秋社音楽学叢書
- 出版社名
- 春秋社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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