表現の自由の苦難

川岸令和/著

発売日:2024年8月

  • 表現の自由の苦難
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ページ数
482p
ISBN
978-4-535-52773-7
著者情報
川岸 令和(カワギシ ノリカズ)
早稲田大学名誉教授。1962年大阪市天王寺区に出生。2022年8月1日60歳で他界

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商品説明

近年ますます苦境に立たされている「表現の自由」に対し、著者=故・川岸令和がかけた想いとは―。著者が「表現の自由」の現況を解明し、その活性化を展望する論文を17本収録した、初の単著論文集。著者へ学術的に大きな影響を与えたブルース・アッカマンの追悼文も収録。

日本国憲法という未完のプロジェクトの行方を、表現の自由と熟議民主主義を通じて考察し、いかにして自由で民主的な社会を構想して行くのかを問い続けた憲法研究者、故・川岸令和の単著論文集。

※お届け日が変更になりました
7月30日→8月2日

目次

追悼文(ブルース・アッカマン教授)

第一部「自由の構成としての憲法――自省的社会構築のための原理論」
第一章 表現の自由・寛容・リベラリズム――表現の自由の一般理論のための予備的考察
第二章 言論の自由と熟慮に基づく討議デモクラシー ――その予備的考察
第三章 自由の構成としての憲法??熟慮に基づく討議デモクラシーの可能性
第四章 未完の憲法革命――新しい時代の幕開けと美濃部達吉

第二部「表現の自由の諸相――苦境から展望へ」
第五章 表現の自由とその限界
第六章 表現の自由と人格権と――「週刊文春」事件の衝撃
第七章 表現の事前抑制と検閲――表現の自由の源流、そしてその擁護のために
第八章 表現の機会を求めて――アクセスが沈黙を呼ぶパラドクスを超えられるか
第九章 知る権利論――憲法と情報公開法の相互浸透に向けて
第十章 災害と情報
第十一章 「学習の自由」と社会教育――その原理的探究

第三部「自省的社会の制度的課題」
第十二章 選挙資金規制についての一考察――制度と権利の狭間で
第十三章 執行権と大統領制――単一執行権論と単独主義をめぐって
第十四章 裁判官と表現の自由――アメリカの経験を通して考える
第十五章 違憲裁判の影響力――司法の優位についての覚書
第十六章 リベラル・デモクラシーと裁判所――違憲審査の活性化に向けて
第十七章 権力分立の現代的意義

エピローグ
おわりに──日本国憲法という未完のプロジェクトへの誘い

編集方針
初出一覧
著者目録
索引

商品詳細

出版社名
日本評論社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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