シェレメーチェフ家の農奴劇場 一八世紀ロシアのオペラ文化史

森本頼子/著

発売日:2024年5月

  • シェレメーチェフ家の農奴劇場 一八世紀ロシアのオペラ文化史
  • シェレメーチェフ家の農奴劇場 一八世紀ロシアのオペラ文化史
ページ数
287,41p
ISBN
978-4-8105-3013-1

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商品説明

エカテリーナ2世の治世下、パリ・オペラ座の舞台をモスクワで実現しようとした大貴族がいた。

西欧オペラの受容から、ロシア語オペラの創出へ……

「オペラ大国ロシア」の知られざる前史。


*農奴劇場とは--
富裕なロシア貴族が、所有する農奴を俳優・歌手・音楽家として起用し、招待客を相手に公演を行うもので、ロシアにおけるオペラ導入期の18世紀後半〜19世紀前半には、全土で173も存在したとされる。その代表格がシェレメーチェフ家の劇場で、160名以上の農奴からなる一座を組織し、モスクワとその近郊に専用の劇場を建て公演を行った。規模の大きさ、劇場の豪華さ、公演の質の高さは、他に類を見なかった。

目次

はじめに――「オペラ大国ロシア」ができるまで
凡例・用語法

第1章 一八世紀ロシアの劇場文化

1 西欧化するロシア
2 花開くオペラ文化

第2章 パリ・オペラ座の衝撃

1 ニコライ・シェレメーチェフ
2 あこがれのパリ滞在

第3章 シェレメーチェフ家の劇場

1 農奴劇場の始まり
2 拡大する「シェレメーチェフ・カンパニー」

第4章 ニコライの野望

1 「オペラ劇場」へのこだわり
2 パリの最新作を、ロシアで
3 ニコライ渾身の舞台制作――グレトリ《サムニウム人の婚礼》

第5章 挑戦と挫折

1 トラジェディ・リリックに挑戦する
2 新たなオペラ劇場へ

第6章 ロシアのオペラを創る

1 悲願のトラジェディ・リリック上演
2 オリジナル・オペラの創作
3 ロシア語オペラの誕生――《ゼルミーラとスメロン》

おわりに――シェレメーチェフ家の劇場が残したもの

あとがき

[巻末]
人名索引
シェレメーチェフ家の劇場のオペラ・レパートリー
年表 シェレメーチェフ家の劇場と一八世紀ロシアのオペラ文化
関連地図
主要参考文献

商品詳細

出版社名
道和書院
サイズ
20cm
フォーマット
単行本

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