AIは「月が綺麗ですね」を理解できるか? 愛と人工知能を哲学する
発売日:2024年8月
- ページ数
- 271p
- ISBN
- 978-4-8156-2583-2
- 著者情報
- 岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
玉川大学名誉教授。1954年、福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行う
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商品説明
人や時代によって形を変える多様な愛は、言葉にしなければ相手に伝わりません。しかしその言葉さえ、ある程度の情報がないと人にすら理解は難しいのです。言い換えれば、その愛や言葉の基礎情報と規則性さえ組み込んでしまえば、AIも理解できるかもしれない―そうした観点から、本書では映画やドラマ、小説、漫画などのフィクションによる「愛の言葉」を基に、さまざまな愛の形について言語哲学から読み解きます。
古くから、それはきっと人類が誕生したころから、“愛”という概念、感情は存在している。抽象的で捉えられないその感情は、言葉なくして表せられない。
そうしたヒトの感情を、「AIという存在は理解できない」「人の仕事がAIに奪われているとは言いつつも、感情を伴う仕事は奪われることはない」と人々は言う。しかしそれは、真実だろうか――?
そこで本書では、さまざまなフィクションにおける「愛にまつわる言葉」を紹介。その言葉の意味や、性愛・友愛・家族愛・推しへの愛などの、人が持つ“愛”について、AIは理解できるのか、そもそも言葉を理解できるとは、愛を理解できるとはどういうことなのかなどを、言語哲学の視点から解説・検討する。
目次
第1章 人もAIも“愛”を理解できるか?
「愛」とは何か、説明できるか?
「言葉を理解する」とはどういうことか?
「AIは愛の言葉を理解できない」のか?
第2章 あのコの愛を理解できるか?
偉人による愛の言葉を理解できるか?
文豪による愛の言葉を理解できるか?
名作による愛の言葉を理解できるか?
第3章「セックス×愛」を理解できるか?
命題「男女の友情ある・ない問題」を理解できるか?
「セックスのない愛」を理解できるか?
「AVのセックスには愛がない」を理解できるか?
「快楽・愛のためのセックス」を理解できるか?
「マイノリティの愛」を理解できるか?
第4章「推し×愛」を理解できるか?
「好き」と「推し」の違いを理解できるか?
「ガチ恋」を理解できるか?
「可愛さあまって憎さが100倍」を理解できるか?
第5章「家族×愛」を理解できるか?
「ペットも家族」を理解できるか?
「本当に無条件に愛されているのは親のほう」を理解できるか?
「愛せない家族」を理解できるか?
商品詳細
- シリーズ名
- SB新書 664
- 出版社名
- SBクリエイティブ
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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