ノット・ライク・ディス トランスジェンダーと身体の哲学
発売日:2024年5月
- ページ数
- 287p
- ISBN
- 978-4-7531-0384-3
- 著者情報
- 藤高 和輝(フジタカ カズキ)
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。京都産業大学准教授
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商品説明
トランスジェンダーの身体への問いから「心身二元論」神話の解体へ。身体をめぐる理論的図式(病理学的図式/デカルト的図式/構築主義的図式)を批判し、誰しもが生きているこの「私の身体」を掘り起こす―。
身体とは何か。ほかならぬ、誰もが生きているこの「私の身体」とは何か。本書は、トランスジェンダーの身体経験の分析を通し、そのトランスの身体を(シスジェンダーに対して)「特殊な」身体、「特殊な」経験とみなすのでなく、かつ、そのトランスジェンダーに対する既存の病理学的な認識図式を批判し、「トランスにとっての身体とは何か」のみならず、誰もが生きているこの「私の身体」とは何かを問いかける。
病理学的図式、デカルト的図式、構築主義的図式という「心身二元論」から発する「神話」を解体し、そのアポリアを問うとともに、オルタナティヴな理論的枠組みの提示を試みる。
「真理はあなたのなかに存在する。私たちは自分を曲げなくていい」
目次
序 章 マトリックスの夢、あるいは真理の場所
第一章 感じられた身体―― トランスジェンダーと『知覚の現象学』
第二章 身体を書き直す―― トランスジェンダー理論としての『ジェンダー・トラブル』
第三章 たったひとつの、私のものではない、私の身体
第四章 パスの現象学 ―― トランスジェンダーとサルトルの眼差し
第五章 ポストフェミニズムとしてのトランス?―― 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」を読み解く
第六章 語りを掘り起こす――トランスの物質性とその抹消に抗する語り
第七章 トランス・アイデンティティーズ、あるいは「名のなかにあるもの」について
終 章 「私は自分の身体を愛することができるか」
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 以文社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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