アディクト〈依存者〉を超えて ダルクの体験を経た9人の〈越境者〉の物語

市川岳仁/編著

発売日:2024年5月

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ページ数
234p
ISBN
978-4-7503-5759-1
著者情報
市川 岳仁(イチカワ タケヒト)
1999年、三重県津市に三重ダルク開設。立命館大学大学院人間科学研究科博士後期課程。名古屋市立大学人文社会学部(精神保健学)ほか非常勤講師。三重県精神保健福祉審議会ギャンブル等依存症対策推進部会委員。精神保健福祉士・保護司

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商品説明

「依存症時代」をどう生きるか。ダルクでの活動を経て「学び」を経験し、専門資格を取得した回復者たちが直面する、当事者/専門職の境界と役割をめぐる葛藤。回復とはなにか、支援とはなにか。アディクトたちの人生の第二の物語を、鋭く描く。

アディクションからの回復をはかる自助グループやダルクでの体験を踏まえた著者たちが、専門資格を取得し活動する中で直面する当事者/専門職の役割葛藤。そして、一人の人としての第二の人生の物語を鋭く描く。「依存症時代」を生き抜くための必読書。

目次

序章 市川岳仁(本書編者)
 なぜ本書を企画したのか――自分らしくいるための9つの処方箋

第1部 アディクト(依存者)から「私」へ

第1章 気をつけていないと見失ってしまいそうな小さなそれを守りながら[ヨコヤマジュンイチ]
 1 「文章を書くのが上手」で「日常的に大麻を吸っている」わたし
 2 「大麻草を自宅で育てている」わたし
 3 「薬物をやめていないけど、やめるために努力を始めた」わたし
 小休止
 4 沖縄で「リハビリをしている」「ヤク中らしいヤク中」のわたし
 5 「ダルクで働く」わたし
 6 「夫そして父親」としてのわたし
 7 「依存問題の相談員」としてのわたし
 8 「就労継続支援B型事業所の管理者」としてのわたし
 小休止
 9 「社会福祉士の国家試験を受け続ける」わたし
 10 「まだ得ぬアイデンティティを想像する」わたし

第2章 切りとられない歩き方[山田ざくろ]
 はじめに
 1 母×地域――モヤモヤのきっかけ
 2 アディクト×病院と自助グループ
 3 ヘルパー×介護職/支援員×作業所
 4 女性×ダルク
 5 学生×学ぶ場所
 6 退職×新しい始まり

第2部 アディクション当事者とは誰か

第3章 わたしも一緒だよ[かみおかしほ]
 はじめに
 1 わたしについて
 2 当事者主導ではないことの楽さと寂しさ
 3 「仲間」になれない私と「学び」への意欲
 4 葛藤
 5 専門職者へ――施設で働く
 6 地域で専門職として働く
 7 専門家に感じる違和感
 8 当事者が専門機関で働く時に感じる違和感
 9 Aちゃんとの関係
 おわりに――専門職として仲間と出会う人たちへ
 3年後

第4章 世界一受けたい作業療法[ハチヤタカユキ]
 はじめに
 1 全ての始まり――ダルク入所 ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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