日本統治下の台湾 開発・植民地主義・主体性
発売日:2024年6月
- ページ数
- 346,29p
- ISBN
- 978-4-8158-1158-7
- 著者情報
- 平井 健介(ヒライ ケンスケ)
1980年生。2003年、慶應義塾大学経済学部卒業。2008〜09年、台湾中央研究院近代史研究所訪問学員。2011年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(経済学)。2012年、甲南大学経済学部専任講師。2019年、名古屋大学大学院国際経済政策研究センター国内研究員などを経て、甲南大学経済学部教授
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商品説明
植民地における「近代化」とは何か。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地が経験した特異な「近代化」の全容と限界を描き出す。信頼できる通史の決定版。
半世紀に及ぶ支配のなかで、台湾は何を経験したのか。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地における「近代化」の全容と限界を描き出す。「収奪」一色でも賛美・肯定でもない、信頼できる通史の決定版。
目次
序 章 なぜ日本統治時代の台湾なのか
1 植民地としての台湾
2 植民地経済史の視角
3 本書の視角と構成
第I部 台湾統治の開始
?? 19世紀後半
第1章 台湾領有の系譜
?? 日清講和条約第2条
1 日本統治前の台湾
2 日本における台湾認識の形成
3 台湾領有へ
第2章 統治者の交代、被治者の選別
?? 日清講和条約第5条
1 日台戦争
2 列強の権益の回収
3 誰を統治するのか
第II部 「対日開発」の時代
?? 1895〜1910年代前半
第3章 統治の開始
?? 特別統治主義と対日開発
1 台湾の統治制度
2 「財政独立」という難題
3 児玉源太郎・後藤新平の時代
第4章 帝国経済圏の形成
1 農業基盤の整備
2 経済空間の一体化
3 対外関係の変容
第5章 近代製糖業の移植
1 製糖技術の進歩とアジア砂糖市場
2 台湾における近代製糖業の移植
3 砂糖生産量の増大
第6章 官 業
?? 専売と鉄道
1 アヘンの専売と消極的漸禁
2 樟脳の専売と先住民
3 鉄道事業と滞貨問題
第III部 「総合開発」の時代
?? 1910年代後半〜1930年代前半
第7章 統治の再編
?? 内地延長主義と総合開発
1 内地延長主義
2 内地延長主義の実際
3 「総合開発」へ
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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