アラシ 奥地に生きた犬と人間の物語

今野保/著

発売日:2024年7月

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ページ数
242p
ISBN
978-4-635-04999-3
著者情報
今野 保(コンノ タモツ)
1917年、北海道早来町生まれ。奥地での製炭業を経て、1937年から26年間炭鉱に勤務。その後、室蘭にて土木会社を設立。1984年に事故で右手を負傷するが、入院中に左手で文字を書く練習を行い、その後、執筆活動を始める。2000年、逝去

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商品説明

川で溺れかかった今野少年を救ったクロ(1)。嵐の夜に迷い込んできた山犬・アラシとの絆と野生の掟に従い訪れる別れ(2)。大熊をも倒したという勇猛果敢なタキの話(3)。人と驚くほど意思を通じ合わせることのできたノンコのこと(4)。北海道の美しく過酷な大自然の中でそれぞれの犬と刻まれる4つの物語。野生みなぎるノンフィクションの名作。

角幡唯介氏、大絶賛! 「傑作! ジャック・ロンドンの『野性の呼び声』そこのけのすごい話だった。」 吹雪の夜に迷い込んできた山犬の仔は、過酷な北海道の原野を生き抜き、やがて仲間とともに山奥へ消えた――。
犬と人の絆、野生の掟、生と死がせめぎ合う伝説の名著。

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「アラシ、どこへ行く」と呼びかける私の声に見向きもせず、アラシは沢に架かる木の一本橋を渡って対岸へ走り、たちまち視界から消え去った。
こんなことは今までのアラシにはなかった。”もしかして、このまま帰ってこないのではないか。” 私は何故とはなしにそう思った。
(本文「アラシ」より)
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川で溺れかかった今野少年を救ったクロ(I)。
嵐の夜に迷い込んできた山犬・アラシとの絆と野生の掟に従い訪れる別れ(II)。
大熊をも倒したという勇猛果敢なタキの話(III)。
人と驚くほど意思を通じ合わせることのできたノンコのこと(IV)。
北海道の美しく過酷な大自然の中でそれぞれの犬と刻まれる4つの物語。
野生みなぎるノンフィクションの名作。

解説/角幡唯介。

目次

■内容
Iクロ 鶏小屋の侵入者/野犬の群れ/夜の山道/旅立ち/別れのとき
IIアラシ 山火事/吹雪の夜/山犬の群れ/夜襲/身近な出来事/吹雪の道で/山へ帰る
IIIタキ 働きもの/大きな足跡/毒矢/野辺送り
IVノンコ 悲鳴/心を読む/習癖/野生の戦い/離散
解説

商品詳細

シリーズ名
ヤマケイ文庫
出版社名
山と溪谷社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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