政治哲学とイデオロギー レオ・シュトラウスの政治哲学論

早瀬善彦/著

発売日:2024年4月

  • 政治哲学とイデオロギー レオ・シュトラウスの政治哲学論
  • 政治哲学とイデオロギー レオ・シュトラウスの政治哲学論
ページ数
287p
ISBN
978-4-7710-3844-8

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商品説明

道徳哲学・倫理学に還元させる「政治」なき政治哲学論が横行する今日、学としての政治哲学論を再考する著作。善き政治秩序を志向するレオ・シュトラウスの政治哲学論を再構成し、イデオロギーを超えた真の政治哲学像を描き出す。

目次

序 章 ディシプリンとしての政治哲学の再考――イデオロギーを超えて――
 はじめに――第二期政治哲学の復興――
 1.分析的政治哲学の手法と政治哲学
 2.ロールズの政治哲学理解――政治なき政治哲学、倫理学第一主義という批判――
 3.政治哲学、政治理論、政治思想
 4.古代ギリシアにおける「政治」の発明
 おわりに――本書の構成と射程――

   第I部 イデオロギー論の再検証

第1章 イデオロギー論の思想的系譜――マルクス、マンハイム、そして終焉論――
 はじめに
 1.マルクスのイデオロギー論――存在と意識――
 2.カール・マンハイムのイデオロギー論――部分的イデオロギーと全体的イデオロギーの検討――
 3.イデオロギー終焉論の思想史的考察
 おわりに――イデオロギーを形づくる歴史意識と政治――

第2章 イデオロギーと歴史主義――カール・マンハイムの歴史主義論からの検討――
 はじめに――歴史主義研究への視角――
 1.歴史の発見
 2.歴史と実在性――歴史と「物語る」ことにおける歴史的実在の否定――
 3.カール・マンハイムの歴史主義理解――相対主義克服の道としての歴史主義――
 4.歴史主義と知識社会学――イデオロギー論との内的?がり――
 5.歴史主義による相対主義克服の可能性

第3章 イデオロギーの機能と政治的判断・思考の関係性――イデオロギー化された政治の分析――
 はじめに――政治学研究におけるイデオロギー――
 1.イデオロギー的思考と近代的世界観の形成
 2.政治化の現象とイデオロギー的思考の広がり――自然の征服――
 3.実践的世界における政治的判断と社会の整序――政治的領域の縮小化――
 4.「解決」という名の政治的思考の型
 おわりに 政治の再考――政治化の流れを止めるか、イデオロギーを受け入れるか――

   第II部 レオ・シュトラウスの政治哲学論

第4章 レオ・シュトラウスにおける政治的なものの位置
 はじめに
 1.シュトラウス解釈をとおした政治観の変容
 2.シュトラウス政治哲学をめぐる二つ ほか

商品詳細

シリーズ名
ガバナンスと評価 13
出版社名
晃洋書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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