連合の系譜
発売日:2024年4月
- ページ数
- 1286,127p
- ISBN
- 978-4-86793-028-1
- 著者情報
- 互 盛央(タガイ モリオ)
1972年、東京都生まれ。1996年、東京大学教養学部教養学科卒業。2008年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。講談社勤務。言語論・思想史。著書:『フェルディナン・ド・ソシュール―“言語学”の孤独、「一般言語学」の夢』(作品社、2009年。第22回和辻哲郎文化賞(学術部門)、第27回渋沢・クローデル賞(本賞))、『言語起源論の系譜』(講談社、2014年。第36回サントリー学芸賞(芸術・文学部門))など
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商品説明
古代ギリシア・ローマから近現代に至る精神史を追跡し、限りなき連合の姿を甦らせつつ人間的営為の根源に迫る。和辻哲郎文化賞、渋沢・クローデル賞、サントリー学芸賞受賞者である思想史家による渾身の書き下ろし、驚愕の4500枚!
森羅万象がここで歌っている。
古代ギリシア・ローマから近現代に至る精神史を追跡し、限りなき連合の姿を甦らせつつ人間的営為の根源に迫る。
和辻哲郎文化賞、渋沢・クローデル賞、サントリー学芸賞受賞者である思想史家による渾身の書き下ろし、驚愕の4500枚!
なぜグレン・グールドは《ゴルトベルク変奏曲》を二度、録音したのか?
目次
凡例
プロローグ 遺されたアリア
第一部 プネウマのラプソディ Rhapsodia pneumatica
第I章 ラプソディの時間
1 古典派とロマン派
偉大なる音楽と標題音楽/古典派音楽の弁証法/ロマン派の英雄/ヴァーグナー登場/偉大なる叙事詩/ロマン派の見た夢/標題音楽は勝利したのか/ロマン派音楽とは
2 ラプソドスの系譜
ペルチャッハの夏/ラプソドスの起源へ/ゲーテはブロッケン山で何を見たのか/「冬のハルツ紀行」/ラプソディの時間/「孤絶」の音楽/ブラームスの孤絶
3 孤絶の時間
グラウンド・バス/リヒャルト・シュトラウス/音楽にとって「進歩」とは何か/時間の暴力/チェンバロのようなピアノを求めて/バロックの触感/「情感の共同体」へ
第II章 グラウンド・バスの歌――古代〜一二世紀
1 連合という理念
ラプソディ的多元性/ヴィルトゥオーソ誕生/芸術家のコロニー/国民主権という原理/一般意志/「連合」という理念/ニュー・ハーモニー/サン=シモン主義
2 絶対的音楽性
「音楽共和国」の夢/アルプス旅行/ロマの歌/原初アーリア人/ピクテからソシュールへ/絶対的連続性/ラプソディの時間、ラプソディの空間/ハイネのラプソディ
3 動物磁気の淵源へ
リストマニア/メスメリズム/動物磁気の淵源へ/プネウマとは何か/「神聖病」のラプソディ/プネウマ論の変遷/ガレノス/ローマの分裂からルネサンスへ/中世のプネウマ論/「三位一体」のプネウマ
4 神秘的なプネウマ
グノーシス主義/新プラトン主義/ストア派のプネウマ/表象の刻印/パンタシアーの変化/想像力の精気/プネウマの歌
5 聴覚的連合
掃除機とモーツァルト/グールドの触感
第III章 ムシカ・ムンダーナの声――一三〜一六世紀
1 近代のラプソドス
楽器より前の声/ジャンヌ・ダルク/ダニエル・ステルン/ラプソドスの最期/葡萄酒とハシシュ/旋風が駆け抜ける/一九世紀のラプソディ/想像力のパルス
2 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 作品社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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