開国経験の思想史 兆民と時代精神「増補新装版」

宮村治雄/著

発売日:2024年5月

  • 開国経験の思想史 兆民と時代精神「増補新装版」
  • 開国経験の思想史 兆民と時代精神「増補新装版」
版数
増補新装版
ページ数
329,5p
ISBN
978-4-13-030191-6

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商品説明

「黒船来航」から始まる西洋経験は、西洋の知的遺産を受け入れるきっかけとなっただけでなく、日本の歴史と現実を対象化する重大な契機にもなった。中江兆民を中心に、福沢、陸などの思想的営為に含まれる意味を考察し、近代日本思想の原点に迫る。「補論 『東洋のルソー』索隠」を増補。

目次

1 兆民の経験
1 「開化」と「革命」――日本におけるフランス革命
2 ルソーと開かれたテクスト――『政理叢談』のフランス革命像
3 中江兆民と「立法」――『民約論』と『民約訳解』の間
4 「諷刺家」兆民

2 開国経験の諸相
5 「『シヴィル』器械」から「土木」まで――久米邦武『米欧回覧実記』再考
6 『御誓文』と『会議弁』の間――福沢における「維新の精神」をめぐって
7 馬場辰猪における「社会」の原像――イギリス社会科学協会との出会いについて
8 自由主義如何―陸羯南の政治思想
9 梁啓超の西洋思想家論――その「東学」との関連において
10 「西洋経験」の文脈と主体――書評 松沢弘陽著『近代日本の形成と西洋経験』

補論 「東洋のルソー」索隠――兆民そしてトルコ・朝鮮・中国
あとがき
増補新装版あとがき

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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