精神科看護 2024-4
発売日:2024年3月
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商品説明
特集 SOSの出し方教育の取り組み
本特集「SOSの出し方教育の取り組み」の企画案は山形県立保健医療大学教授の安保寛明先生からいただいた。特集でもご執筆いただいている高橋聡美先生と安保先生のこの取り組みへの貢献は以前より存じあげていたが,その内実や文脈,意義については,はじめて知ることとなった。今回の特集はご両名の活動と,ご両名が深くかかわる山形県と天童市の若い世代への自殺対策の取り組みで構成されている。
詳しくは内容を読んでいただきたいが,次の文章にははっとさせられた。「希死念慮のある人や自殺未遂の人を『精神科につなぐことがゴール』のような錯覚が社会のなかにあるのも事実だ。精神科につながったけど,解決できないことは多いし,人の生きづらさは向精神薬だけで改善するものでもない(高橋先生)」。また,子どもにSOSの出し方をどのように伝えるかについて「自分は好きなこととかがあるいい人であって,その,いい人である自分がつらい思いをしていたらもったいない。だから助けてもらうんだ。そう思って,誰かに“話を聞いて”と伝えるんです(安保先生)」。
「SOSの出し方」について考えることは,いわば「人間同士のつながりが感じられる」安心な社会をどう構築していくかという検討につながる。本特集が,つながりの網の目の1つである精神科看護師としての役目について考える機会となれば幸いである。
目次
◆CONTENTS
特集 SOSの出し方教育の取り組み
メンタルヘルスリテラシーとSOSの出し方教育
高橋聡美(一般社団法人高橋聡美研究室 代表)
子どもへのSOSの出し方教育の意味と広がり
安保寛明(山形県立保健医療大学看護学科 教授)
山形県のSOSの出し方等教育普及拡大モデル事業
高橋真知(山形県健康福祉部地域福祉推進課 地域福祉・人権擁護担当 主事)
天童市における子ども・若者への自殺対策
矢作芙美(天童市健康福祉部健康課 保健師)
研究報告
健常成人における抑うつの早期発見のための予備調査
―光トポグラフィーと尺度を用いた複合的評価
木村涼平(日本赤十字九州国際看護大学)
上田智之(九州看護福祉大学)
緒方浩志(九州看護福祉大学)
森 雄太(九州看護福祉大学)
特別記事
始動! 当事者とシラバスからつくる精神看護学
―「信大&ポルケモデル(仮称)」
木下愛未(信州大学医学部保健学科)
山田悠平(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)
相良真央(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)
堀合研二郎(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)
下里誠二(信州大学医学部保健学科)
From Overseas
臨床看護学博士,ハワイで大いに活躍する
中村誠一(MinuteClinic at CVS〈Hawaii,U.S〉 DNP〈臨床看護学博士〉/ナースプラクティショナー)
新企画
おたよりコーナー
パラボラアンテナ
編集部
連載
姉と過ごした最後の日々とがんから還ってきた私と看護について
第4回 美しい死
宮川香子(特定非営利活動法人精神医療サポートセンター訪問看護ステーションいしずえ 理事)
精神科看護の臨床判断MSEガイダンス
第6回 「How?」を自分で組み立てられたらいいのに
武藤教志(宝塚市立病院 精神看護専門看護師)
崔 明玉(トキノ株式会社訪問看護ステーションみのり 看護師)
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 精神看護出版
- サイズ
- 26cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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