境界知能 教室からも福祉からも見落とされる知的ボーダーの人たち
発売日:2024年4月
- ページ数
- 156p
- ISBN
- 978-4-7726-1558-7
- 著者情報
- 古荘 純一(フルショウ ジュンイチ)
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。昭和大学医学部卒業、昭和大学医学部大学院医学研究科修了。医学博士。資格は、小児科専門医、小児神経専門医、日本てんかん学会専門医、日本児童青年精神医学会認定医など。2024年3月現在の主な役職は、日本小児科学会用語委員長、日本発達障害連盟理事、日本小児精神神経学会常務理事、日本子ども健康科学会理事。発達障害、子どもの不安症・うつ病・トラウマ、重症心身障害児(者)などを主な臨床研究領域としている
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商品説明
人口の14%の人が境界知能?偏見にさらされ、差別される「障害」の枠に入らない1700万の人々。
目次
第1章 境界知能とは
1境界知能の概念
2知能指数(IQ)とはなにか
3 知的能力障害という精神科診断名
4 青年期以降は軽度知的障害の人と同じ困難さがある
5 ボーダーという用語
第2章 境界知能:乳幼児期
1 発達指数による知的能力の評価
2 乳幼児期の境界知能
3 発達をさまざまな角度から評価する
4 5歳未満は暫定診断
5 境界知能の要因
■症例1 7歳小学1年生Aさん
■症例2 5歳の男の子Bさん
第3章 小学・中学生の時期
1 学校で支援が必要な対象として調査が行われていない
2 その場をやりすごすことで精一杯
3 学校での対応に限界がある
4 二次合併症が多い
■症例3 不登校になって支援されたCさん
■症例4 学校に頼らずに、放課後に学習支援をしたDさん
第4章 青年期、高校以降
■症例5 進学先に悩むEさん
1 中学を卒業時に進学先が決まらない
2 高校での勉強についていけない、次の進路の相談ができない
3 高校卒業後、就労の猶予期間として進学
4 障害者雇用と一般雇用の狭間で就労には不利になる
5 二次障害が雇用をさらに難しくする
6 雇用が決まらないと家族の不安が増強する
第5章 境界知能の子どもに必要な支援
1 早期支援を受けたケースと受けられなかったケースの比較
■症例6 早期から全面的にフォローする家族がいるFさん19歳
■症例7 学校に通うだけになってしまったGさん22歳男性
2 境界知能の人が身近にいることを知る
3 社会の理解の現況とこれからの課題
4 臨床家や支援者からなぜ見落とされてきたのか
5 支援を必要とする境界知能の人
6 発達障害と併存する場合の対応
7 知的障害の人に漏れのない支援を
8 診断、評価、支援ができる人材を育成すること
9 教育のユニバーサル化
10 教育方法の改善と教員の意識改革
11 社会の方が歩みよる
第6章 精神医学の知的障 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 合同出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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