即時強制と現代行政法理論 立命館大学法学叢書 第26号

須藤陽子/著

発売日:2024年3月

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ページ数
259p
ISBN
978-4-7972-8273-3
著者情報
須藤 陽子(ストウ ヨウコ)
秋田県出身、博士(法学)。立命館大学法学部教授。1993年東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法専攻博士課程単位取得退学。大分大学経済学部助教授、日本社会事業大学社会福祉学部助教授を経て、現職

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商品説明

即時強制の隘路からどう抜け出せるか?「強制」の仕組みを解明し、行政法各論/警察行政法の成否を問う。明治憲法下にドイツからもたらされ、その後アメリカ法の影響を受け変質した即時強制を、わが国の立法史・学説史の視点から考究。

◆「即時強制」の本質を、わが国の立法史・学説史の視点から考究―行政法各論/警察行政法の成否を問う◆
即時強制の隘路からどう抜け出せるか?「強制」の仕組みを解明し、行政法各論/ 警察行政法の成否を問う。明治憲法下にドイツからもたらされ、その後アメリカ法の影響を受け変質した即時強制を、わが国の立法史・学説史の視点から考究。

目次

『即時強制と現代行政法理論』(学術選書)

  須藤陽子(立命館大学法学部教授) 著

【目 次】

・はしがき

◆序章 本書の視角―現代行政法理論における欠缺―

I 本書の目的と研究手法
 1 COVID-19と即時強制
 2 本書の目的
 3 研究手法
II 理論的欠缺が生じた原因考究の必要性
 1 占領期と新しい行政法
 2 立法はアメリカ法,学問はドイツ法の影響
III 法改正のない理由―「公共の安全と秩序」―
 1 法改正のない強制措置の根拠法
 2 警察官職務執行法改正法案
IV 行政法各論警察行政法の構築を目指して
 1 伝統的警察法理論の否定「もはや警察法ではない」
 2 制定法上の警察を対象とした警察法理論の必要性

◇第一部 即時強制の成り立ち◇

◆第1章 即時強制概念の成り立ち

I 問題の視角
 1 ドイツ法学説の影響と日本法学説の独自性
 2 警察強制,警察上の強制執行,警察上の即時強制
II 明治期:警察権力統制の必要性と行政執行法制定
III 大正期:概念の受容と日本法制の特色
 1 大正初期:『日本行政法 第三巻』
 2 オットー・マイヤーとフライナーの学説の影響
  (1)ドイツ法学説をそのまま受け容れられない理由
  (2)強制を統制する考え方
 3 ?大正中期:新稿『日本行政法各論 上巻』 「義務ノ不履行」という境界線
 4 小括 「義務ノ不履行ヲ前提トシナイ」の意義
IV 昭和前期:『日本行政法 下巻』即時強制と時間の要素
 1 財政法理論の構築 警察強制から財政強制へ
 2 即時強制と時間的要素
V 行政法総論と即時強制
 1 警察権の分散と行政法総論の変化
 2 行政法総論と警察法の関係
おわりに

◆第2章 財政強制と強制徴収

I 問題の視角 ほか

商品詳細

シリーズ名
学術選書 247 行政法
出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
新書・選書

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