ATTENTION SPAN デジタル時代の「集中力」の科学
発売日:2024年3月
- ページ数
- 361p
- ISBN
- 978-4-296-11733-8
- 著者情報
- マーク,グロリア(マーク,グロリア)(Mark,Gloria)
心理学者・情報科学者。カリフォルニア大学アーバイン校総長特任教授。コロンビア大学で心理学の博士号取得後、約20年にわたりデジタルメディアが人間の生活に与える影響を研究する。主な研究テーマは、マルチタスク、集中の中断、デジタル機器の使用にともなう感情など。これまでに200以上の論文を発表し、テクノロジーに関する優れた学術研究に与えられる「グーグル・リサーチ・アワード」を2度受賞。その業績はニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルなどに紹介されている。本書が初の著書となる
依田 卓巳(ヨダ タクミ)
翻訳家。東京大学法学部卒
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商品説明
私たちの集中時間は日ごとに短くなっている。デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年考察してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに解き明かす驚くべき「集中力」の科学。絶え間ないメールやチャット、SNS、ウェブ会議など、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で、集中力を統制し、自分に合ったスタイルで「幸福度」も「生産性」も高める方法とは?現代の集中力の常識を覆す画期的な書。
池 谷 裕 二 氏(脳研究者・東京大学薬学部教授)推 薦 !
「 IT時代を迎え、集中力のツボは刷新された。
本書はデジタル技術との交流を前提に、現代版「集中力」を 科学的に検証する。
今こそ読むべき本だ。」
私たちの集中時間(アテンション・スパン)は、日ごとに短くなっている──。スマホやPCなど、デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年考察してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに解き明かす、デジタル時代の「集中力」の科学。絶え間ないチャットやメール、ウェブ会議、SNSなど、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で、集中力を統制し、自分に合ったスタイルで「幸福度」も「生産性」も高める方法とは?
デジタル機器なしに、もはや私たちの仕事や生活は考えられません。インターネットは私たちの考え方を大きく変え、Xやインスタグラム、TikTokなどのSNSは新しい交流と娯楽を生み、遠く離れた相手と瞬時に繋がれるZoomなどのウェブ会議ツールは、新しい働き方をもたらしました。
しかしその一方で、膨大なメッセージ、絶え間なく届くポップアップ通知、人間の本能に訴えかけるSNSのアルゴリズムによって、「集中力が長続きしない」「デバイスを使ったマルチタスクでミスが増えた」「不安や不眠などの症状を感じやすくなった」などの悩みを訴える人が世界的に増えています。
本書は、デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年調査・研究してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに、本来私たちの力となるはずのデジタル機器が、なぜ注意散漫やストレスの原因となってしまうのか、その理由をエビデンスとともに解き明かした、集中力の科学の決定版です。
「マルチタスクはなぜ生産性も幸福度も下げるのか?」「個人のパーソナリティは集中力にどう影響する?」「SNSやTikTok動画、ターゲティング広告はなぜ注意散漫を増幅させるのか?」などの問いに答えるほか、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で集中力を維持する「主体性」の育み方、注意散漫にならないための「認知リソース」の高め方など、現代科学の最新成果をもとに、デバイスと共存しながら、自分に合ったスタイルで、「生産性」も「幸福度」も叶える方法を示します。注意散漫・集中力低下に悩む方に役立つヒントが満載の1冊です。
目次
はじめに 「集中」の神話を打ち破る
デバイスのせいで集中できない/デジタル世界のパラドックス/デジタル社会と私たちの集中/注意散漫に関する現代の神話/「生産性」から「幸福」へ
■■I 集 中 の 構 造 ■■
第1章 限りある認知リソース
私たちの集中と行動/集中のコントロールは難しい/集中のネットワーク/認知リソースの量は限られている/持続的集中と「動的集中」
第2章 集中をめぐる争い
集中をコントロールできないとき/目標達成まで集中を持続させるには?/集中の罠/集中の対象の選び方
第3章 集中のタイプを理解する
集中をめぐる言葉/とらえにくい「フロー」/集中状態の理論的枠組み/1日の集中状態の移り変わり/集中のリズムを知る/人はなぜ注意散漫になるのか/集中度を高めるのは「フロー」より「リズム」
第4章 マルチタスクの真実
マルチタスクとは何か/マルチタスクの2つの視点/「生きた実験室」を作る/集中時間はますます短くなっている/47秒間の集中/仕事モードと休憩モード/デスクワークと集中時間の短縮
第5章 絶え間ない中断がもたらすもの
中断したタスクは記憶に残りやすい/「自己中断」と外部からの中断/中断に伴うコスト/1日77回のメールチェック/メールゾンビから逃げる/「女性のほうが集中度が高い」は本当か
■■II 集 中 を 中 断 さ せ る さ ま ざ ま な 力■■
第6章 インターネットの普及と集中力の低下
インターネットの黎明期/楽しい連想/インターネットによる「マインドワンダリング」/プライミングだらけのインターネット/インターネットと私たちの集中
第7章 AIとアルゴリズムの影響
注意散漫に値段がつくとき/「いいね」でわかる性格特性/アルゴリズムは本能に訴える/TikTokの罠/Instagramから逃れられない/アルゴリズムの強み
第8章 デジタルな交流の世界
集中は社会的影響を受けやすい/内集団に向けられる注意/ウェブ上の自己イメージを管理する/社会関係資本の経済/社
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:ATTENTION SPAN
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