アンチ・ジオポリティクス 資本と国家に抗う移動の地理学
発売日:2024年4月
- ページ数
- 485,52p
- ISBN
- 978-4-7917-7632-0
- 著者情報
- 北川 眞也(キタガワ シンヤ)
1979年、大阪府生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(地理学)。現在、三重大学人文学部准教授。専門は政治地理学、境界研究
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
国境廃絶を求める闘争が続く地中海の「移民の島」で、万博への抗議渦巻くミラノの路上で、技能実習生の「失踪」が絶えない日本の建設現場で―。いまこそ、地球上のさまざまな場所で響く、境界をすり抜け、食い破る人々の叫びに耳を傾けるときだ。欲望と叛乱の地理学の、野心あふれる実践。
地政学が見落としてきた運動が、聞こうとしなかった叫びが、ここにある。
商品の合理的な移動を目指し、あくなき開発を続ける資本。過剰な移民の移動を管理すべく、境界を巧妙に操作する国家。世界の地理は、こうした資本と国家によってのみ形作られている??わけではない。地中海の孤島の移民収容所で、イスラエルに包囲されたパレスチナの都市で、フードデリバリーの自転車が走る路上で。地球上のさまざまな場所で、境界をすり抜け、食い破る人々が声をあげている。いまこそ、彼らの共鳴する叫びに耳を傾けるときだ。欲望と叛乱の地理学の、野心あふれる実践。
目次
第1部 地政学から逃れて―地政学と反地政学(地図からあふれだす流転の地理―地図学的理性を超える地球の潜勢力
ヨーロッパ「市民」がいなくなった後で―地中海をまたぐ反植民地叛乱としての移民運動)
第2部 囲い込む収容所、逸脱する移民運動―生政治と地政学(「移動」が「運動」へと生成変化するとき―国境の移民収容所からの問い
「歓待」という名の生権力を脱することはできるか―収容をめぐるパラドックス)
第3部 ロジスティクスとインフラによる戦争―資本主義と地政学(シームレスな流動を夢見るロジスティクスの暴力―労働と生の支配、遮断と封鎖による叛乱
都市化する惑星が生み出す「まだら状の大地」―つながる街、つなげる道、壁となる道、棄て置かれる街)
第4部 ヨーロッパから東アジア/日本へ―流動する反地政学(労働力を包囲するロジスティクス、逃亡がひらく移動コモンズ―「寄せ場化」する社会の地理学
共鳴するノー・ボーダーの叫び―「難民特権」言説批判から「すべてを欲する」叛乱へ)
商品詳細
- 出版社名
- 青土社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。