喧嘩両成敗と乱心
発売日:2024年2月
- ページ数
- 284,6p
- ISBN
- 978-4-7629-4262-4
- 著者情報
- コルネーエヴァ,スヴェトラーナ(コルネーエヴァ,スヴェトラーナ)(Korneeva,Svetlana)
ロシア出身。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程単位取得後退学。博士(学術)。帝京大学文学部日本文化学科准教授。文化史、日本法制史専攻
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商品説明
本書は「乱心」という視角を新たに導入し、刃傷事件の処理法を分析した。具体的に、江戸時代前期に起きた盛岡藩と加賀藩の喧嘩・刃傷事件の諸事例を題材に、それらの事件がいかなる方法によって処置・処理されたか、そして、処罰の対象者および処罰の中身がいかなるものであったかを解明することを目的とした。実際に分析したのは、1644年から1764年までという、江戸時代前期における盛岡藩と加賀藩の計99の事例である。
それらの事例分析を通じ、江戸時代前期における盛岡藩と加賀藩の法運用と慣習の特徴をいくつか提示すると同時に、個別の事例から見えてくる、喧嘩口論事件の処理法の実態の解明に近づくことを目指す。
目次
第1部 刑罰体系から見た喧嘩と乱心(江戸時代の刑罰とその体系
江戸時代の喧嘩および喧嘩両成敗法とは
江戸時代における「乱心」の取り扱い)
第2部 盛岡藩と加賀藩での喧嘩口論事件の処理法―(両)成敗と乱心を中心に(盛岡藩と加賀藩の法制と職制の概要
盛岡藩および加賀藩の刃傷事件の処理法
盛岡藩と加賀藩の喧嘩事件処理にみられる「乱心」認定)
第3部 両藩での喧嘩口論事件の処理の特徴とそれをめぐる法制史学的考察(盛岡藩と加賀藩の喧嘩、刃傷沙汰の処理の特徴)
刃傷事件の処理法に関する法制史的考察
商品詳細
- 出版社名
- 汲古書院
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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