緩和医療コミュニケーション相談室 医師×看護師×臨床心理士
発売日:2024年3月
- ページ数
- 183p
- ISBN
- 978-4-498-05738-8
- 著者情報
- 西 智弘(ニシ トモヒロ)
川崎市立井田病院腫瘍内科部長。一般社団法人プラスケア代表理事。川崎市で緩和ケアに取り組む医師。まちなかで暮らしの保健室の運営もしている。喜怒哀楽がわかりにくい
武見 綾子(タケミ アヤコ)
川崎市立井田病院看護部 がん看護専門看護師/副看護部長。がん看護、緩和ケアに惹かれ、患者さんに向き合ってきた。現在は看護管理を学びながら、日々看護をいかに言語化するか模索中
福島 沙紀(フクシマ サキ)
一般社団法人プラスケア。臨床心理士・公認心理師。学生の頃からグリーフケアに携わり、精神科やがん医療・緩和ケアに従事していた。現在は暮らしの保健室で地域の人と共に過ごす
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商品説明
「正解」はどこにあるんだろう?問題を「構造化」することで、答えのでないモヤモヤした悩みを解決する糸口が見えてくる。
厳しい状況の患者や患者家族と関わる医療者は,日々「正解なき難題」にぶつかる.本書では実際に寄せられた難題に,緩和ケア専門医,がん看護専門看護師,臨床心理士が会話を重ね,迷いながら答えにたどり着こうとする様子が書かれている.彼らの思考の流れや問題をとらえる視点が,一つとして同じものはない難題を解決するヒントとなるだろう.特に,対人関係を「構造化」した図は必見.コミュニケーションの新バイブルだ.
目次
医師×看護師×臨床心理士
緩和医療コミュニケーション相談室
目 次
1 患者の在宅死の希望を叶えられず後悔する訪問看護師
2種類の後悔
当初の希望と違っても、決断は患者さんの意志
自分自身の後悔に答える:責める気持ちが自身を苦しめる
看護師は「家族のように」なりやすい
訪問看護師から病院看護師に情報提供を求める手段は?
2 「医師を許せない」娘を看取った母の怒り
医療者にとっては「良い発言」が患者・家族を傷つける
決めつけや先入観の前に「話を聞く」
多様性への想像力は教育可能か?
そもそも「想像力が足りない」とはどういうことか
「溝はある」と知ってからの看護の力
3 モルヒネ使用をめぐるチームスタッ
見解の違いに悩む医師
医療者の倫理観の違い
倫理的問題として、関わってもらう人を増やす
多方面から光を当てる
医師は決して「オールマイティな存在」ではない
「ありがとう」と言えると、相談が増える
4 家庭内での治療方針の違いに揺れる家族
「治療するかどうか」より、まず味方になってほしい
家族の歴史と力動に目を向ける
専門家と気軽につながれる場があるといい
5 緩和ケアチームの関わり方に違和感を
他科医師
意味あるコンサル、意味ないコンサル
チームと主治医・病棟看護師はそもそも対立構造を作りやすい
まず、共感してほしい
カンファレンスをするという「システム」に落とし込む
コラム 原因は患者さんの中にある?
6 患者さん・家族の怒りに自信をなくした若手看護師
直線的因果律と円環的認識論
「何かをしたい」患者さんへの回答はひとつとは限らない
先輩や師長の力を借りてもよい
新 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 中外医学社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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