戦争は、
ジョゼ・ジョルジェ・レトリア/文 アンドレ・レトリア/絵 木下眞穂/訳
発売日:2024年4月
- ページ数
- 62p
- ISBN
- 978-4-00-061639-3
- 著者情報
- レトリア,ジョゼ・ジョルジェ(レトリア,ジョゼジョルジェ)(Letria,Jos´e Jorge)
詩人、作家、戯曲家、ジャーナリスト。1951年カスカイス生まれ。ユネスコ国際賞、カストロ児童文学賞など受賞。児童向けの作品はEU「異文化間教育のための書籍と読書」リストに掲載されている。EU文学賞審査委員長(2012)、レジスタンス音楽家でもある
レトリア,アンドレ(レトリア,アンドレ)(Letria,Andr´e)
画家。ジョゼの息子。1973年リスボン生まれ。グルベンキアン賞、ブラティスラヴァ世界絵本原画展、ボローニャ国際絵本原画展でのイラストレーションやデジタル(アニメーション)賞など受賞多数
木下 眞穂(キノシタ マホ)
ポルトガル語翻訳家。上智大学ポルトガル語学科卒業。ペイショット『ガルヴェイアスの犬』(新潮社)で第5回日本翻訳大賞受賞(2019)
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
この『戦争は、』は、本のジャンルでいえば絵本にはいるのでしょうが、絵本と言い切ってしまうには躊躇いがあります。子供たちがその主な読者層である絵本ではないと思うからです。もっといえば、この世界を動かす大人たちにもぜひ読んでもらいたい、そんな作品です。文を書いたのは、ポルトガルを代表する文学者であるジョゼ・ジョルジョ・レトリア。絵は、彼の息子の画家アンドレ・レトリアが描いています。ここには物語があるわけではありません。「戦争は、」で始まる言葉の断片で綴られています。はじまりはこうです。「戦争は、日常をずたずたにする。」この言葉の前に数ページ、絵だけで進んでいきます。押さえた、やや暗めの色調の、どんどん怪しいものが大きくなっていく、そんな数ページにドキドキしてきます。でも、戦争はそういうことに気付かないまま起こってしまいます。そういう不穏さが最初の数ページに凝縮されています。「戦争は、憎しみ、野心、恨みを糧にする」戦争は、そんな言葉すら飲み込んでしまうように思います。「戦争は、」のあとに、どんな言葉を書くのかまるで試されているような絵本です。私なら、こう書きます。「戦争は、人の心を殺してしまう」。もし、あなたなら「戦争は、」のあとにどんな言葉を続けるでしょう。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 24cm
- 対象年齢
- 小学34年生 小学5
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:A GUERRA
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