柳宗悦とウィリアム・モリス 工藝論にみる宗教観と自然観
発売日:2024年2月
- ページ数
- 253p
- ISBN
- 978-4-86163-392-8
- 著者情報
- 島貫 悟(シマヌキ サトル)
1992年埼玉県生まれ。2016年、東北大学理学部物理学科卒業。2022年、東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(国際文化)。現在、芝浦工業大学デザイン工学部非常勤講師、工学院大学教育推進機構国際キャリア科非常勤講師。専門:美学、比較思想。主要論文「柳宗悦の民藝論における工人観と仏教思想―ウィリアム・モリスとの比較に向けて」、『比較思想研究』45号所収、2019年(比較思想学会第32回研究奨励賞受賞)ほか
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商品説明
なぜ工藝は人間にとって重要なのか?民藝運動とアーツ・アンド・クラフツ運動の背後にある、広く深い思想的奥行きを探る比較思想研究の試み。
なぜ工藝は人間にとって重要なのか?近代の産業化の渦中でこの問いを正面から取り上げた柳宗悦とウィリアム・モリスの思想は、藝術論の枠にとどまらず、ルネサンス以降の人間観や自然観を根底から問い直すものであった。民藝運動とアーツ・アンド・クラフツ運動を支えたそうした両者の思想は、その背後にいかなる奥行きをもち、また、そこにはどのような共通性と差異があったのか。本書は、近年再評価の機運高まる両者の思想に、比較思想の観点からアプローチし、その関係について新しい理解を提示しようとする試みである。
目次
柳宗悦とウィリアム・モリス―問題の所在
第1部 柳の工藝論と宗教観・自然観のつながり(柳の工藝論と仏教思想
柳の工藝論における「自然」概念と宗教観のつながり)
第2部 モリスの工藝論と宗教観・自然観のつながり(モリスの社会主義とキリスト教理解
モリスの工藝論に宿る宗教性―ジョン・ラスキンからの影響
モリスの工藝論と古代北欧思想のつながり)
第3部 柳とモリスの思想的関係の再考(柳とモリスの美意識の比較
柳とモリスの工藝論及び宗教観・自然観の比較)
商品詳細
- 出版社名
- 東北大学出版会
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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