神保町有情 日本経済評論社私史
発売日:2024年3月
- ページ数
- 319,13p
- ISBN
- 978-4-87196-093-9
- 著者情報
- 栗原 哲也(クリハラ テツヤ)
1941年群馬県佐波郡名和村山王道下原(現伊勢崎市)生まれ。2016年日本経済評論社代表取締役社長退任
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商品説明
出版は“関係性”不可欠なのは“情”だ!「資本主義はもちろん、ITもAIも、本には馴染まない」―出版業の深淵を覗かせる希有な自省録。
"出版は[関係性]
不可欠なのは〈情〉だ!
「資本主義はもちろん、ITもAIも、本には馴染まない」
""本の街""神保町でも独自な存在であり続けた日本経済評論社を立ち上げ、50年にわたって牽引してきた著者ならではの、出版業の深淵を覗かせる稀有な自省録。
「ただただ本の街を徘徊してきただけの私の体験に、ことさらな価値は見いだせないかも知れません。……しかし、生起した事態にありったけの力で立ち向かって来たことは事実です。……人と出逢い、その意志を本にするのが出版社だとすれば、日本経済評論社に働いたすべての時間は確実に、出逢った人の魂を本にすべく努力してきたという自信はあります。山に阻まれ谷に落ち、水に流され岸遠く、という日々もありましたが、それはいつも心優しき人々との出逢いに助けられました。その交わりはすべて本に変換され、われわれの全生活を支えてくれました。……日本経済評論社は……この無惨な世界にスックと立ち続けているだろうか。朽ちてはいけない。われわれを認めて下さる著者と業者と読者のいる限り、その期待に添い続けなければいけない。……そう信じています」(本書「はじめに」より)"
目次
はじめに
一、霧中の前途――一九六○年代
幼年記
危篤になる
東京へ
教室にて
教師断念、出版の世界へ
編集部にて
好きな本を作って貧乏しよう
二、渡世を知る――一九七〇年代
会社は創った
稼いだ金で
『産業組合』誌との出会い
営業マンの現場
来間泰男と『沖縄の農業』
空前の売上げ
噴き出る企画
切羽詰まる
株主に縋れ
「お前が辞めるなら俺もよすぜ」
債権者の前で
再出発か継承か
三、蹌踉のわだち――一九八〇年代
こんな会社にかまうな
杉山忠平と杉原四郎
勇気がでた仲間たち
どんな出版社にする気だ
キミは天に見離されている――倉庫の火災
倉庫を守る
株券の行方
独断『石油年鑑』の失敗
やっと出てきた新企画
松尾章一と『服部之總伝』
『記事総索引』とライブラリアンの力闘
持ち込み原稿と編集者
向井清史の果し状
四、さまざまな邂逅――一九九〇年代
酒亭「あくね」にて
俺の作った本だ、読んでみろ――編集者渡邊勲
「アンポン資料」刊行の棟梁――林健久
資料整理を回顧する浅井良夫
日本財団にて――林雄二郎
西山夘三が遺した住宅営団資料
大石嘉一郎とご一統の著作
体ひとつで飲みにこい――金原左門
北緯四○度に立つ――簾内敬司と畠山義郎
戦後は闘いである――内山秀夫
大学は学校屋ではない――川口弘
山口和雄と伊牟田メモ
出版は虚業か
五、新世紀なれど――二〇〇〇年代
世紀明けの「アメリカ」炎上
靖国神社にて――脱走兵暉峻衆三
「生 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 一葉社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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