「戦後日本」とは何だったのか 時期・境界・物語の政治経済史
発売日:2024年2月
- ページ数
- 669,19p
- ISBN
- 978-4-623-09716-6
- 著者情報
- 松浦 正孝(マツウラ マサタカ)
1962年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。博士(法学)。東京大学法学部附属近代日本法政史料センター、北海道大学大学院法学研究科、北海道大学公共政策学連携研究部などを経て、立教大学法学部教授
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商品説明
「戦後日本」は戦前・戦争とどうつながり、どう変わったのか。そしてどのように変遷して「今」に至ったのか。本書では、政治史・外交史・経済史・政治学・憲法学といった分野の第一線で活躍する研究者が結集、これまで見過ごされて来た問題を発見し、徹底した議論と多角的アプローチにより、かつてない立体的な「戦後日本」像を描き出す。「戦後日本」に多方位から光を当て、新たな煌めきと陰影を歴史の中に定位させる壮大な共同研究の成果。
「戦後日本」は戦前・戦争とどうつながり、どう変わったのか。そしてどのように変遷して「今」に至ったのか。本書では、政治史・外交史・経済史・政治学・憲法学といった分野の第一線で活躍する研究者が結集、これまで見過ごされて来た問題を発見し、徹底した議論と多角的アプローチにより、かつてない立体的な「戦後日本」像を描き出す。「戦後日本」に多方位から光を当て、新たな煌めきと陰影を歴史の中に定位させる壮大な共同研究の成果。
目次
序 章 「戦後日本」を今、問う意味(松浦正孝)
1 「戦後日本」プロジェクトの趣旨
2 「時期」区分論の重要性
3 「戦後日本」の「空間」を論じる意味
4 「戦後日本」についての言説の再検討
第I部 「戦後」という時期をめぐる理論・俯瞰
第1章 「戦後」の諸相(空井 護)
1 対象と課題――「戦後」の複数性
2 〈ゼロ戦後〉――辞書的な意味での「戦後」
3 〈戦後I〉――戦争を否定する「戦後」
4 〈戦後II〉――戦争が成り立たせる「戦後」
5 〈戦後III〉・〈戦後III+〉――戦前を意識する「戦後」
6 「戦後日本」をめぐって
第2章 戦後東アジアの経済発展と日本――「東アジアの奇跡」論を超えて(堀 和生)
1 なぜ高度成長が相次いだのか?
2 東アジアにおける国際分業の再編成
3 貿易増加と結びつく内包的な工業発展
4 小規模工業の拡大と定着
5 東アジアの発展経験のゆくえ
第3章 人新世のなかの戦後日本――地球と地域とからみる(小堀 聡)
1 新しい時期区分の登場
2 人新世はどういう「時代」か
3 エコロジカル・フットプリントからみる戦後
4 地域にみる人新世
5 大加速を畳む
第II部 戦争の延長としての「戦後」――組織と境界
第4章 日独占領政策の「連関」――W・ドレイパーの軌跡(河崎信樹)
1 問題の所在
2 ドレイパーとドイツ占領政策
3 ドレイパーと日本占領政策
4 その後のドイツ占領政策とドレイパー
5 ドレイパーと戦後日本
第5章 戦後改革と日本官僚制の近代化(前田健太郎)
1 日本官僚制の時期区分
2 戦後改革と日本官僚制
3 官僚制の近代化
4 発展途上国のための行政学
5 戦後官僚制改革の忘却
第6章 海軍軍人の戦後史――組織・重工業・防衛(山縣大樹)
1 戦後史研究と旧帝国海軍
2 第二復員省と職員の特徴
3 掃海部門の分派と海上保安庁の発足
ほか
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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