崇高と美の起源
発売日:2024年4月
- ページ数
- 271p
- ISBN
- 978-4-582-76965-4
- 著者情報
- バーク,エドマンド(バーク,エドマンド)(Burke,Edmund)
1729‐97。イギリスの政治家、思想家。アイルランド・ダブリン生まれ。アメリカ独立戦争を支持した一方、フランス革命を批判し、その主張をまとめた『フランス革命についての省察』によって「保守思想の父」として知られる
大河内 昌(オオコウチ ショウ)
1959年生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。東北大学大学院文学研究科教授。専門は英国ロマン主義文学、英国18世紀思想史、現代批評理論
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商品説明
「私の意図は、美を崇高と区別して考察することであり…どの程度まで美と崇高が一致するのかを検討することである」。巨大で危険な対象がもたらす感動「崇高」は恐怖と緊張を喚起して神経を運動させる。一方「美」は身体全体の組織を弛緩させて快を生じ、「愛」の情念を生み出し、社交をも促進する。崇高と美は市民社会構成のための主要な社会的原理であるとし、19世紀ロマン派への道を拓いた美学史上に残る不朽の名著。
巨大で危険な対象がもたらす感動「崇高」は恐怖と緊張を喚起して神経を運動させる。一方「美」は身体全体の組織を弛緩させて快を生じ、「愛」の情念を生み出し、社交をも促進する。崇高と美は市民社会構成のための主要な社会的原理であるとし、19世紀ロマン派への道を拓いた美学史上に残る不朽の名著。
趣味に関する序論
第一部
目新しさ/苦と快/苦の除去と積極的な快の違い/お互いに対比されるものとしての悦びと快/嬉しさと悲しさ/自己保存に属する情念について/崇高について/社交に属する情念について/美について/社交と孤独/共感、模倣、野心……ほか
第二部
崇高によって引き起こされる情念について/恐怖/曖昧さ/情念に関する明晰さと曖昧さの違いについて/力/欠如/広大さ/無限/連続性と画一性/建築物の大きさについて/快適な対象における無限/困難さ/壮麗さ/光/建築物の中の光/崇高を生み出すものとしての色彩/音と音量/唐突さ/中断/動物の叫び声/臭いと味──苦みと悪臭/触覚と苦
第三部
均整は植物の美の原因ではない/均整は動物の美の原因ではない/人間の種において均整は美の原因ではない/合目的性は美の原因ではない/完全性は美の原因ではないということ/美の観念はどの程度まで精神の性質に適用できるのか/美の観念はどの程度まで徳に適用できるのか/美の本当の原因……ほか
第四部
崇高と美の作用因について/観念連合/苦と恐怖の原因/いかに崇高が生み出されるのか/いかにして苦は悦びの原因となりうるのか/より精妙な器官に必要な運動/なぜ危険でないものが恐怖に似た情念を生み出すのか/なぜ巨大な視覚対象は崇高であるのか/巨大さにはなぜ統一性が必要なのか/人為的無限/視覚対象における連続の効果の説明/暗闇に関するロックの見解についての考察/暗闇はそれ自身の性質によって恐ろしい……ほか
第五部
言葉について/詩の一般的な効果は事物の観念を喚起することによるのではない/観念に先立つ一般語/言葉の効果/イメージを喚起することなく言葉が作用するいくつかの例/詩は厳密には模倣芸術ではない/いかにして言葉は情念に作用するのか
解説 井奥陽子
※お届け日が変更になりました
4月5日→4月8日
目次
趣味に関する序論
第一部
第一節 目新しさ
第二節 苦と快
第三節 苦の除去と積極的な快の違い
第四節 お互いに対比されるものとしての悦びと快
第五節 嬉しさと悲しさ
第六節 自己保存に属する情念について
第七節 崇高について
第八節 社交に属する情念について
第九節 自己保存に属する情念と性的な社交に関する情念の差異の究極原因
第一〇節 美について
第一一節 社交と孤独
第一二節 共感、模倣、野心
第一三節 共感
第一四節 他人の苦痛への共感の効果
第一五節 悲劇の効果について
第一六節 模倣
第一七節 野心
第一八節 総括
第一九節 結論
第二部
第一節 崇高によって引き起こされる情念について
第二節 恐怖
第三節 曖昧さ
第四節 情念に関する明晰さと曖昧さの違いについて
(第四節) 同じ主題のつづき
第五節 力
第六節 欠如
第七節 広大さ
第八節 無限
第九節 連続性と画一性
第一〇節 建築物の大きさについて
第一一節 快適な対象における無限
第一二節 困難さ
第一三節 壮麗さ
第一四節 光
第一五節 建築物の中の光
第一六節 崇高を生み出すものとしての色彩
第一七節 音と音量
第一八節 唐突さ
第一九節 中断
第二〇節 動物の叫び声
第二一節 臭いと味──苦みと悪臭
第二二節 触覚と苦
第三部
第一節 美について
第二節 均整は植物の美の原因ではない
第三節 均整は動物の美の原因ではない
第四節 人間の種において均整は美の原因ではない
第五節 均整に関するさらなる考察
第六節 合目的性は美の原因ではない
第七節 合目的性の本当の効果
第八節 要約
第九節 完全性は美の原因ではないということ
第一〇節 美の観念はどの程度まで精神の性質に適用できるのか
第一一節 美の観念はどの程度まで徳に適用できるのか
第一二節 美の本当の原因
第一三節 美しい対象は小さい
第一四節 滑らかさ
第一五節 漸進的変化< ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 平凡社ライブラリー 965
- 出版社名
- 平凡社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:A Philosophical Enquiry into the Origin of Our Ideas of the Sublime and Beautiful
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