生き延びるために芸術は必要か

森村泰昌/著

発売日:2024年4月

  • 生き延びるために芸術は必要か
  • 生き延びるために芸術は必要か
ページ数
292p
ISBN
978-4-334-10295-1
著者情報
森村 泰昌(モリムラ ヤスマサ)
1951年、大阪市生まれ。美術家。京都市立芸術大学美術学部卒業、同大学美術学部専攻科修了。’85年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真『肖像・ゴッホ』を発表。以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品をつくりつづける。国内外で多くの展覧会を開催。ヨコハマトリエンナーレ2014ではアーティスティック・ディレクターを務める。’18年、大阪市北加賀屋に「モリムラ@ミュージアム」をオープン。著書に、『自画像のゆくえ』(光文社新書)など多数。’07年、芸術選奨文部科学大臣賞、’11年、毎日芸術賞を受賞、同じく’11年、一連の芸術活動により紫綬褒章を受章

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商品説明

先行き不安な時代…、「私」と「人間」のゆくすえを考える。セルフポートレイト作品で知られ、「私とは何か」を追求してきた美術家が、「生き延びる」ことについて綴ったM式・人生論ノート。

私は2019年から現在まで、某大学で毎年数回の講義を担当させてもらっている。美術家としての私がその時々に考えたこと、伝えたかったことをお話しするのだが、これまでの議論を振りかえってみると、「生き延びる」というテーマに関連した内容が意外に多かった。(「はじめに」より)セルフポートレイト作品で知られ、「私」の意味を追求してきた美術家が、「生き延びるとは何か」というテーマに取り組んだ人生論ノート。

目次

はじめに なぜ、「生き延びる」なのか
第1話 生き延びるのはだれか
第2話 「私」が生き延びるということ・その1―フランシスコ・デ・ゴヤのばあい
第3話 「私」が生き延びるということ・その2―ディエゴ・ベラスケスのばあい
第4話 華氏451の芸術論―忘却とともに生き延びる
第5話 コロナと芸術―パンデミックを生き延びる
第6話 生き延びるために芸術は必要か―作品、商品、エンタメ、芸能、そして『名人伝』
第7話 芸術家は明治時代をいかに生き延びたか・その1―夏目漱石と『坂の上の雲』から明治を読み解く
第8話 芸術家は明治時代をいかに生き延びたか・その2―青木繁と坂本繁二郎が残したもの
おわりに 生き延びることは勇ましくない

商品詳細

シリーズ名
光文社新書 1310
出版社名
光文社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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